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コメント

堀江さんの写真集。タイトルは島尾敏雄の『夢のかげを求めてーー東欧紀行』より。

読者

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堀江敏幸の本

おぱらばん

おぱらばん

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まさと

ちょこちょこと読む

エッセイと小説の違いってなんだろうか。そんなことを考えさせられた。これはエッセイなのか小説なのか。 小説や映画、いわゆるフィクションが生活に染み出してくる様が見事で、自分もこんな風に生活できたら世界が変わって見えるんだろうなと思った。

17日前

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未見坂

未見坂

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ありいか

空前絶後の読書ブームです

この方の文章がすきです。 とある町の、日常でよくある些細なことの短編集。微笑ましかったり不安になったり穏やかに心が動く。情景が鮮明に浮かぶ。 きっと優しい方なんだろうなぁ。短編集ということもあり読みやすかった。 特に『苦い手』『トンネルのおじさん』が好きでした。

8か月前

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バン・マリーへの手紙

バン・マリーへの手紙

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cobo

昔の記録に

私にとってはおなじみの、また、初めて読む方にはちょっと特徴のある長めのセンテンスを用いた文章で、計算されているのであろうけれど、その跡を、その作為を感じさせない、それでいてとても細やかに計算されていて、なお綺麗な、気持ちの良い文章です。 そんな文章を使っての、さらにいつも通りの、エッセイなのか?書評なのか?人物紹介なのか?というカテゴライズされる事を拒んでいるかのような、いつもの、「回送電車」シリース゛のような散文集です。 今回も様々な事柄からささやかな出来事なり、物事なり、人物なり、場所なり、本なり、が繋がってひとつの物語のようになって行きます。中でも私が気に入ったのが、昔自身の幼稚園の先生の話しから、湯煎を通って繋がる様々な事柄を綴った「牛乳は噛んで飲むものである」や、映画「猿の惑星」からはじまる思索がコールドスリープとポプリ繋がりで広がって収束する「五千年後の健康飲料」、発掘や考古学からとある人物紹介を経て自身の経験に至る「束ねた柱」、音楽と人との私的関係からみえるもの「悪魔のトリル」、徒然なる落下物についての冗談のようなホントの話し「落下物について」、めんどくさがりならだれでも経験するモノを積み上げ挟む事への考察とその先にある何かについての「挟むための剣術」、留学先フランスでのエピソードの移民に纏わる不思議な人物との不思議な繋がり「魔女の言葉」、聖フランチェスコの話しから小説家を経由して語られる考察「ふたりの聖者」、未だ私は読んだ事の無い作家モーリアックに連なる小説家と小説の紹介「愛の渇きについて」(個人的にはとても気になる紹介の仕方なのです!読みます、モーリアック!)、不吉な繋がりとカレーライスと濁点の有無についての「十三日の金曜日ふたたび」、個人輸入家具騒動顛末雑記「月が出ていた」、そばかす猫と詩人と検疫「声なき猫の託宣」、などとにかくたまらない至極の散文集です。もっとたくさんお話ししたくなりますが、そこは未読の方に失礼になってしまいますので。 堀江さんの文章がお好きな方、徒然なる思考にゆられる文書を読むという旅に出てみたい方に(間違いなく旅立てます、私は仕事もプライベートも忙しいのに、楽しく読めました、旅立てました)オススメ致します。 2008年 2月

8か月前

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アイロンと朝の詩人―回送電車〈3〉

アイロンと朝の詩人―回送電車〈3〉

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cobo

昔の記録に

堀江さんの中でも、この回送電車シリース゛は私にはタマラナく好みのタイプの本です。短い散文集というかエッセイというか、書評も交じってるし、捕らえどころが、う~ん...、というカテゴライズされる事を嫌う様な、いつもの堀江さんの文章です。 いつもの通りの、計算されていない様に感じさせる、そこから生じる素朴感を失わせずに、恐らくは緻密な計算のもとに書かれている、読ませているのであろう細かな伏線や気づき、些細な物事のささやかな違い、そこから感じられる穏やかな視線や、気遣いなどを読み手の心に余韻を残す、いつもの文章です。 中でも私が気に入ったものは、「ネクストバッターズサークル」の何処にも所属していない、宙ぶらりんのような円と、雨の日のバスに乗り込むときの濡れた傘との関係や、「メロンと瓜」の細かな記憶の糸がたどらせ、めぐり合わせたメロンと瓜から広がっていく世界の中の【顔】の事や、「古書センターで一万円がっちり買いまショウ。」の堀江さんが選ぶ本の関係性や、「新宿の西から早稲田の西へ」の受験生から新入生への変化の時期の人と人の些細な繋がりがもたらす変な感情、「プルーストへの感謝」の骨董店店主と私のやりとりのおかしみ、「この指と、この指と、この指が」の武田百合子の素晴らしさ!、「明かりの質」の白熱電灯への偏愛の吐露、「ドーラについて私が知っていること」のドーラと私と携帯電話の奇妙な関係、「スポーツマンの猫」のモーニングセットから繰り出される妄想の世界への旅立ち、「ファラオの呪いが町田まで。」の短い旅行記とも言える行程とファラオの呪いの正体、などなどさりげない、何気ない日常をたまらない何かに変えるチカラをもった文章が素敵です。 特に表題作「アイロンと朝の詩人」は素晴らしいです、「彼女はスラックスのうえを行ったり来たりする」から私が想像してしまったものと、朝の、知らないうちに詩人になってしまっていた生徒と先生の間柄は好きです。 堀江さんファンなら是非!、また知らなかった事に気づく楽しみを味わいたい方にオススメ致します、日常が変化していきます。タイトルをつけるセンスも(私個人が)好きです。 2007年 10月

9か月前