41vqircfnsl

高校生の心中事件。二人が死んだ場所の名をとって、それは恋累心中と呼ばれた。週刊深層編集部の都留は、フリージャーナリストの大刀洗と合流して取材を開始するが、... 続き

コメント

太刀洗万智シリーズ!初見ながら、こんなに面白いのは久しぶりかもしれない。さすが旬な作家の手によるもの。まさに粒ぞろい!

読者

Icon user placeholderFdd21047 a80d 4bf5 ab8d 014cae525a969215a4c1 4f02 42a2 9358 213197507ba1Eae20dc9 4ff6 4b67 96b1 fce2d79b1823D664126d 99e3 4cd9 8ee7 bb9195810a3cE56631c9 fb84 4b0d bf25 cefa70d7355e5cc7980a 4cef 4104 80ca 8c4ee643fcc2242810c2 8f91 46d4 9b1c a8aa10baddaa 9人

米澤穂信の本

遠まわりする雛

遠まわりする雛

60729d69 c811 4eed a64c f6dc1a34a835

ぬぬに

非ワカモノです

古典部シリーズ四作目。 過去三作と違って、本作に「連作ミステリ」の要素は無いのだけど、「連作小説」であることの工夫は凝らされている。 収録されている七編は、古典部の春夏秋冬、一年間の出来事をつづっていく。時間の流れと共にキャラクターたちの関係性も変化していく。 「省エネ主義」を標榜し続けていた、主人公奉太郎の変貌に注目かな。 ラストの「遠まわりする雛」は古典部シリーズでもっとも美しい物語の一つだろう。

29日前

359f49d4 c3a3 4dbf 8349 d1a93fcfac74D29168e4 e9a8 43e6 bcc3 6841f23fff82147b636e f7bc 4dcd b95b 758ad1e4092e 16
犬はどこだ

犬はどこだ

359f49d4 c3a3 4dbf 8349 d1a93fcfac74

暇人

本の感想を書く場を求めて

「犬を探そう」と心を決める所から始まり、「犬を探そう」と心を決める所で終わる小説。 もう少し具体的に書くと、迷子犬探し専門の探偵になろうと事務所を立ち上げた所から始まり、身の安全のため番犬を飼おうと決意する所で終わる小説。 さらに具体的に書くと、『失踪した女性の行方探しと古文書の解読を依頼された新米探偵がそれらの捜査を続けるうちに、全く別々と思われた二つの依頼に関わりがある事に気づく。果たしてその真相とは?』といった小説。犬はどこだ。 米澤穂信らしい苦い小説。ボトルネックよりは苦くないけど古典部シリーズよりは確実に苦い。にがいとくるしいは似てますね。

約1か月前

Fdcb1174 2da0 4636 94e3 92013ef3f4c336149bf4 1122 4a37 8522 fdd219fa50fdD4c06578 5e19 4a84 93eb 1b41497073b9 12
クドリャフカの順番―「十文字」事件

クドリャフカの順番―「十文字」事件

60729d69 c811 4eed a64c f6dc1a34a835

ぬぬに

非ワカモノです

『氷菓』そして『愚者のエンドロール』に続く米澤穂信の古典部シリーズ第三作。文化祭の喧騒、祝祭感が楽しい一作。 前作の『愚者のエンドロール』はアントニイ・バークリーの『毒入りチョコレート事件』をモチーフとした作品だったけど、本作はアガサ・クリスティの『ABC殺人事件』を本歌取りした構成となっている。 今回は奉太郎だけでなく、千反田や里志、摩耶花の視点も用意されている。4人の登場人物による一人称構成が特徴。これまで明かされてこなかった、それぞれのキャラクターの抱えている事情が明らかになる。

約2か月前

Ecf46ec0 9029 4d96 a670 e249838a11a451667b5a 3429 4a5d 813e ba6eed68b93803063eb4 0433 46e1 a85a 554b52f22349
さよなら妖精

さよなら妖精

60729d69 c811 4eed a64c f6dc1a34a835

ぬぬに

非ワカモノです

米澤穂信の三作目。本来は古典部シリーズの三作目になるはずだったけど、都合により別シリーズとして刊行された作品。 『王とサーカス』で出てくる、太刀洗さんの初登場作品でもある。 というか、いつのまにか、新装版が出ててびっくり! しかも、新装版にしかない、書き下ろしの「花冠の日」を収録。故国に戻った、その後のマーヤのお話。ファンは必読の一冊かと。

約2か月前