41rsvxsucll

水洗トイレや自転車の仕組みを説明できると思いこむ、政治に対して極端な意見を持っている人ほど政策の中身を理解していない……私たちがこうした「知識の錯覚」に陥... 続き

コメント

人は自分がわかっていると思っている以上に、実際はわかっていないし、知らない。
「無知」を科学し、情報と行動について詳細な研究を、おもしろく、わかりやすく解説している。
知識は個人だけでは成り立たず、コミュニティに存在している。そのコミュニティ内で解釈され、理解され、息づいていく。どんなコミュニティで、その知識を共有するかの方が、個人がどれだけ理解しているかよりも大切である。認知科学は、無知を科学してこそ、深まっていくと思い直すことができた良書。

その他のコメント

「知識はコミュニティに生きている」って言うのが面白かったです。

いろんなとことでいろんな人が褒めてたので手にとってみました。タイトルは日本人ならほぼ全員想像してしまうテレビ番組があるのでこれはちょっと考え直したほうが良かったのではないか、と思いましたが…。
我々人間の物事の認識や理解の力はもの凄いのになぜフェイク・ニュースとかエセ科学にひっかかってしまうのか、を気鋭の認識学者達が解き明かしたもの。なぜすごい能力があるのに知らないことや分からないことを安易に「知っている」と思ってしまうのか、についてが詳しく解説されていてエピソードがいちいち面白かった。世界のすべての仕組みを個人で理解しようとしてもしようがなく、もし理解できたとしたらそれはそれで壊れてしまうであろう我々は集団知をうまく活かしていくしかない、ということなのだが...今の世の中では非常に重要なことが書かれているような気がしました。これはじっくり読み返したいと思いました。

読者

20f858c5 316d 44ab 8eff d3f42571a520Icon user placeholder24249490 c6b8 4eef a753 5e6fc02be739C1737d6c 78a8 4535 967a 3fd927417b76Icon user placeholderA1f0cf18 cd3b 436b 9e21 13edaa9ee4be2f256944 4a9f 4c95 87c9 290405943571D74a0f86 79b3 42fb a075 8509678e456a 40人

人文

私は本屋が好きでした

私は本屋が好きでした

Picture

渡辺洋介

神田村経由専門書版元

所謂ヘイト本と呼ばれる(本書内に定義あり)書籍が生み出され本屋に並ぶまでの仕組みを追う内に出版業界の抱える問題点が浮かびだす。「出版界はアイヒマンだらけ」との問いかけに、良心を持ち続け仕事をすることの難しさを考える。 「一方の極には、ヘイト本の出版を許さない、ヘイト本が流通しないしくみをつくる、という考えがあります。もう一方の極にはヘイト本も表現の自由として尊重しながらも、しかし出版とその流通にかかわる人間の自覚をうながそうというソフトな考えがあります。わたしはこの本を書いているあいだじゅう、ずっとその両極のあいだを揺れ動いてきたというのが正直なところです。」p.234 実際迷うところではある、理想論と言われるかもしれないが私は後者の出版業界に関わる人々の良心を信じたい。 それは難しいことかもしれないがアイヒマンになることだけは避けるという自覚を個々が持てば状況は変わるではないだろうか。まずはその一歩を踏み出すことだ。その人の意志では変えられない属性を持って攻撃するのは大人のすることじゃない。 ハマの下町で育ったから、いろんなルーツを持つ人がいるのは当たり前だったし、特権云々は全くのフェイクだと知っている。実際接してみればみんな同じ人間、いい奴もろくでもない奴もいるし、その個人で付き合いを決めるのはどこの国の人間だろうが変わらない。

約13時間前

分断を生むエジソン

分断を生むエジソン

Af6207e9 11a9 4c10 abe6 a9f3f9c0e351

tumo-san

たまに読みます。

前作?天才を殺す凡人が凡人目線ならこの本は天才目線で世の中の仕組みを解いたあとに、本書の、というか人生のテーマが投げつけられる。 この問いかけに対する答えは、正解などない。 ただ、その問いかけに対して考え抜くことが正解に近いのじゃないかな、などなど。 天才を殺す凡人のようにスッキリとした読後感はないけど、その分、読み返すたびに刺さるポイントが違ってくるんやろうなと思う。

1日前