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水洗トイレや自転車の仕組みを説明できると思いこむ、政治に対して極端な意見を持っている人ほど政策の中身を理解していない……私たちがこうした「知識の錯覚」に陥... 続き

コメント

人は自分がわかっていると思っている以上に、実際はわかっていないし、知らない。
「無知」を科学し、情報と行動について詳細な研究を、おもしろく、わかりやすく解説している。
知識は個人だけでは成り立たず、コミュニティに存在している。そのコミュニティ内で解釈され、理解され、息づいていく。どんなコミュニティで、その知識を共有するかの方が、個人がどれだけ理解しているかよりも大切である。認知科学は、無知を科学してこそ、深まっていくと思い直すことができた良書。

その他のコメント

「知識はコミュニティに生きている」って言うのが面白かったです。

いろんなとことでいろんな人が褒めてたので手にとってみました。タイトルは日本人ならほぼ全員想像してしまうテレビ番組があるのでこれはちょっと考え直したほうが良かったのではないか、と思いましたが…。
我々人間の物事の認識や理解の力はもの凄いのになぜフェイク・ニュースとかエセ科学にひっかかってしまうのか、を気鋭の認識学者達が解き明かしたもの。なぜすごい能力があるのに知らないことや分からないことを安易に「知っている」と思ってしまうのか、についてが詳しく解説されていてエピソードがいちいち面白かった。世界のすべての仕組みを個人で理解しようとしてもしようがなく、もし理解できたとしたらそれはそれで壊れてしまうであろう我々は集団知をうまく活かしていくしかない、ということなのだが...今の世の中では非常に重要なことが書かれているような気がしました。これはじっくり読み返したいと思いました。

読者

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