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文学新人賞を受賞した加代子は、憧れの〈小説家〉になれる……はずだったが、同時受賞者は元・人気アイドル。すべての注目をかっさらわれて二年半、依頼もないのに「... 続き

コメント

2018/7/6読了
連作短編という形が大好きなので、この本は通して読んでもとても面白かったけど、中でも表題作が一番好きな話だったな。
東十条先生の描写に、もう特定の人物しか思いつかないし、悪意滲み出てて笑った。段々と東十条先生との関係性も変化して行くし、半ばコンビみたいでもあるんだけどね。
後半はちょっと主人公がダークサイド寄りになるから、気楽な読み物としてのんきに読んでると意外とずしっときてしっぺ返しをくらう。今まで、意図的にいわゆる『白柚木さん』の本しか読まないできたんだけど、『黒柚木さん』の方の作品もそろそろ解禁しようかなー。

その他のコメント

縦横無尽に駆け巡る、まさにジェットコースターのような一冊。切れ味抜群、終始最大瞬間風速を観測し続けてるかのような主人公加代子の進む彼女の人生は、傷つき傷つけ、古傷は疼くは生傷は絶えないわ、それでもバッサバッサと突き進む。
実名で登場する作家達にくすっとしてしまう場面も。時々加代子なのか、はたまた柚木さんなのか、わからなくなるような瞬間も。

『ランチのアッコちゃん』を4年前に読んで大好きになった柚木麻子さん。次に何を読もうかと本を探しているときに久しぶりに見つけて、即決。
読み始めると、さすが。とてもテンポよく進んで、最初から最後までずっとおもしろい。
最後の最後にとっておきのおもしろさがあるのもやはり柚木さん。
もう、ほんとに、大好きです。

読者

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柚木麻子の本

伊藤くんA to E

伊藤くんA to E

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T_K_D

下手の横好き。酒好き。

ここ何年かずっと、主にノンフィクションばかり読んでたのだけど、この作品がまた、優れたフィクションはリアルを超えるリアリティを持っていることを思い出させてくれた。

3か月前

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幹事のアッコちゃん

幹事のアッコちゃん

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yukimizuirosuki

じっくり選んでどっぷり読みます

2日で読了。アッコちゃんシリーズはサクサクいける。そして気軽に読める。柚木さんの作品はずっしりとした重いのものが好みだが、それでも柚木さんの本は新刊出た途端買ってしまう。そしてすぐ読みたくなってしまう。

8か月前

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さらさら流る

さらさら流る

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yukimizuirosuki

じっくり選んでどっぷり読みます

後で一人思い返す宝石のような夜が誰にでもあると思う。そんなかけがえない夜を覆うような染みが突然拡がっていって窒息しそうになりながらも捨てることもできない。 自分もちょうど主人公達と同じ年で生きてる時代もぴったり当てはまり好きな作家の作品でそれが描かれて嬉しく思う。年齢の焦燥感は感じず、どこまでも広がっていく可能性を感じた。 どうにも偽れなくなって沈めていた本当の自分で人と向き合っていく事が一番怖い現実だし、進むべき現実だと思った。

1年前

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