51cf8scqpxl

コメント

昭和30年代から日本の鉄道風景をカラー写真で記録している著者は国鉄顧問から90歳を過ぎた今もJR東日本国際事業本部顧問を務めるという鉄道が本業で写真は趣味というから驚く。以前JTBパブリッシングから出版された素晴らしい写真集は予算上泣く泣く見送ったが新書でこの値段でまた出会えるとは!ノスタルジーというより過去を踏まえたうえで「いま、ここ」を知る為に。

昭和30年代の日本の光景を切り取った貴重なカラー写真集。その数400枚。

この時代の写真といえば、ほぼモノクロ写真であっただけに、カラー写真の表現力、再現力の凄さを感じさせてくれる一冊。

モノクロ写真であれば、もはや現代とは隔絶された歴史上の風景。なんて見え方をしてしまうのだけど、カラーで見ると現代と地続きの、繋がった世界なのだなと思えてくるから不思議。

読者

57849d9b 9468 4734 b783 bf52b89f8f84E96df845 4aae 406c 8875 f1d29fbeed08Fd0c506d 35fa 4b56 adb7 32f32460212660729d69 c811 4eed a64c f6dc1a34a835709fa78e a334 464f a9e5 c62e86c948a108634c99 3a43 40c1 9ad5 6ba772150f2cPicture 7人

新書

池上彰の世界を知る学校

池上彰の世界を知る学校

2c2a0c64 6c1f 4af7 8c54 e72c2224df6f

ごまもんがら

ニュースを理解するのに役立つ、欧米、ロシア、中東の歴史を分かりやすく書かれています。立教大学の講義をもとにしており、テレビの池上彰さんの説明を聞いてるようで読みやすいです。

8日前

承久の乱 日本史のターニングポイント

承久の乱 日本史のターニングポイント

08634c99 3a43 40c1 9ad5 6ba772150f2c

Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

サブタイトルの「日本史のターニングポイント」というコピーに興味を惹かれたので。正直言うとかなり地味な乱という印象で世間知らずの朝廷が源氏の断絶に調子にのって兵を挙げたらあっけなく潰されました、的な記憶しかなかったので何がターニングポイントなのかと。まずは鎌倉幕府とは何か、という定義で元々は東国の武士たちの互助会のようなもので自分たちの権益だけ守れたら良く国全体をどうこうしようという意志はなかった、という説明があり、故に別に頭目は源氏の正統でなくてもよく実力者が務めればよいという構造だったので得体の知れない豪族だった北条氏が権力を握ったのだということが分かる。しかし権力を握るまでの時政、義時親子の日本史でも稀に見る陰険さが凄まじい。そして乱を起こした後鳥羽上皇が経済力でも武力でも当時においては日本一であったということが説明される。つまり時勢の読めていない貴族が起こした乱ではなくじゅうぶんに勝ち目があると踏んだ権力闘争であった、ということで結果として朝廷側が敗北したのはなぜか、その結果はどういうことになったか、という内容です。小説ではなく感情を廃して簡潔にまとめられてるので読み易く非常に面白かったです。

17日前