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池田小学校事件の衝撃から一気呵成に書き上げた表題作はじめ、ささやかで力強い回復・再生の物語を描いた必涙の短編集。人生の道程は時としてあまりにもハードだけど... 続き

コメント

短編集
読みやすいですが、短編集が苦手なので、この話を一冊にしてくれたら素敵だろうなと思う作品がありました。
前向きな一冊です。

その他のコメント

おそらく、この作者は意図的に読者を泣かせようとしている。それがわかった上で、そこから生じる反応は二通りある。ひとつはその意図が見え透いて、読むのが苦痛になる場合。ひとつはその意図がわかった上で、それでも物語に引き込まれていく場合。この作品は、もちろん後者だ。あとがきに「(容赦ない暴力などより)病や喪失から生きることに立ちもどってくる人間を描くほうが、何倍も力強い。単純にそう信じているのです」とある。その信念がぶれないからだろう。

奇しくも人は痛みや悲しみを共有して初めてその絆を深くする。
しかしそこから立ち上がり前を向いたときに生じる力はなによりも強い。

読者

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石田衣良の本

裏切りのホワイトカード 池袋ウエストゲートパークXIII

裏切りのホワイトカード 池袋ウエストゲートパークXIII

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まこと

二児の父親

児童虐待とネットでの炎上、ドラッグ、スピリチュアルに、偽造カード。池袋で起こる事件の数々をトラブルシューター、マコトが解決していく。 残酷な現実にさらされた人々を、Gボーイズや天才ハッカーゼロワン、氷高組の幹部サルといった面々の力を借りながらマコトが救い、温かい結末を迎えるというお決まりの展開だが、やはり安定して面白い。池袋ウエストゲートパークはやはりこうでなくっちゃと思いながら読み終えた。 それにしてもこのシリーズが始まってから20年くらいは経っているというのに、マコトは若い。いったい何歳なのだろう。

5か月前

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爽年

爽年

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ほんのむし

2018年66冊目。‘なぜこれほど切なく透明なのだろう’ っていう、石田さんのコメントで、なんだか読む前からドキドキした!何度も読み返し続けるくらいすきな作品だったし、まずは続編、単純にうれしい。リョウくんたちの、今が知れた。お金による関係といってしまえばそれまでだけど、こんなにも慈しんで貰えたら、それに伴う関係になれる気がする。秘密の共有、っていう響き、すき。/ 20180411

約1年前

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約束

約束

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ノノハル

my本棚の前で立ち読みしてしまい…

「絶対泣ける」なんて、陳腐な言葉でくくって欲しくない作品。 人生は時に悲しくて、理不尽な事がある。その大きな波に飲み込まれた人達が、泥沼の中で光を見つけ、もがいても一歩を踏み出していこうとする短編集。いろんな意味の「約束」が、人間の強さと、不思議を生んで行きます。作者のあとがきが心に染みました。

約1年前