41cpmgurtxl

〈ヒューゴー賞/ネビュラ賞/世界幻想文学大賞受賞〉母さんがぼくにつくる折り紙は、みな命を持って動いていた……。史上初の三冠を受賞した表題作など全15篇を収... 続き

コメント

奇怪で懐かしい架空の未来。日本人の皮膚感覚のとても近い所にくるディテール。どれも味わいある短編集だが、海底トンネルの話は、日本とアジアの近代史の地層を描きつつ、びっくりするような視座の転換が、読む人を「自国史」の外に連れていってくれる。そこを生きるしかなかった人間の悲しみと、その肯定とともに。

その他のコメント

泣きながら、少しずつ、読んでいる。ケン・リュウはお話を書くために生まれてきた人。まだ5月だけれど、今年の一冊はこれで決まりでいいと思う。

本屋さんでぱらぱらとページを繰ってたらつかまってしまった。立ち読みしてて涙が止まらなくなるとか全く恥ずかしいったら。
作者が11歳まで住んでいた中国と家族と移住したアメリカ。
ハーバードを出てIT企業に勤め、その後弁護士となり特許訴訟に携わるようになった職歴と。
収録された作品には、そんな彼の文化的・政治的・技術的な経歴が驚くほどバランスよく融合されている。
そして、どの作品にも人としての愛とどうしようもない哀しみがあるんだよなあ。
母心を揺さぶる表題作、日本人が主人公の「もののあはれ」などどれも多彩な景色を見せてくれる物語だった。

読者

Icon user placeholder39be70d8 2b89 477f 8865 27a8eda80b1a028543f5 3565 48d9 aaae a29c99e3df03B34cac5a 01ca 4493 95e7 bee2a969a01e871870e0 8aa8 44a7 916c b2afb52a041eEc9d141a dc97 41df 812e 9427c9e8c25fIcon user placeholder21d4fd24 5544 4d9e 8717 5b812d38b618 32人

ケン・リュウの本

もののあはれ

もののあはれ

4ee75187 3bfd 4650 9e8e d8b1fd1da909

果茄子

本は大好き

紙の動物園からの流れで読みました。 とても不思議な感じのSF。 「良い狩りを」がとっても良かった。

11か月前

4f8e614f ec35 4985 9704 318bf3471b4330121380 741d 45f4 954d 83501dd7d4b7F0314fe3 4444 4313 9212 c760560da604 21
スタートボタンを押してください

スタートボタンを押してください

9b7b10e5 4fb3 4a41 a86b 9a79d145935d

もちもち

食べ過ぎ、飲み過ぎ、読み過ぎ注意…

ゲームにまつわる12の作品が収められたSF短編集。 ケン・リュウ(「紙の動物園」など)や桜坂洋(「All YouNeed Is Kill」など)、アンディ・ウィアー(「火星の人」など)といった有名どころの作品は当然ながら、本邦ではあまり知られていない作家の作品もどれも個性的で魅力的だ。 これはお得感ある。 私にとってSFはどれも、現実にはあり得ないという前提からか、どこかせつなさを感じる物語で「お気に入り」の物差しもせつなさの質と量が基準になる。 その基準に従って、上記の3人の作品以外でいくつか本書から挙げてみると、 「1アップ」 「猫の王権」 「キャラクター選択」(一時期私もこういうマイルールでゲームをプレイしてました!) 「アンダのゲーム」 かしら。 ゲームにまつわるとは言ってもビデオゲームばかりでなく、どの作品で取り上げられるゲームも千差万別、荒唐無稽な設定で難解なルールもあったり、そのもどかしさがまた面白い。

1年前

Icon user placeholder84d1a374 bc29 4c2e b929 01982e9a9690D487fe1c d403 4567 8828 809aeb6f9869 32
折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー

折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー

47e08e49 e5c0 4a11 90c6 db62baeca62a

inoue

Webエンジニア

ケン・リュウが中国SFのいまを伝える作家たちを選んだ短編集。郝景芳「折りたたみ北京」は北京という都市全体をギミック化した奇想の物語。ほかの作家も個性豊かでシーンの盛り上がりが伝わります。

1年前

39be70d8 2b89 477f 8865 27a8eda80b1a136df2a3 3aee 4402 a223 7710f260b629Af23a43c de7a 4b77 a911 0b5446efba2f 9