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コメント

すごい怒涛の言葉の洪水みたいな感じかと思って読んだら意外にもどっしりと小説だった。ソリボをめぐる証言たちのなんと豊かで愛おしいことか。随所でとてもいい。そしてソリボの口上はまさに洪水で、ケンドリック・ラマーの早口の感じで脳内再生させていったら頭しびれてすごかった。

マルティニークの作家の作品。「カーニヴァルの夜、語り部ソリボは自分の言葉に喉を切り裂かれて死んだ」という粗筋を見ただけで南米文学好きは手にとってしまう。
言葉に殺された語り部について目撃者が語るエピソード、南の島らしい警察を巻き込んだドタバタなどなどとても楽しく読みました。
テーマは語り部の時代が終わった、というちょっと重いものだけど。

「ここいらで誰が沈黙を怖れると言うんですか?」

「ソリボは言葉に属していたが、コンゴはキャッサバからやって来ていた」

読者

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文芸

盗まれた顔

盗まれた顔

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ゆきみ

SLAVE,RKF,NO

やっと読み終わった…。 掴みは悪くなかったんだけど、毎回毎回同じ書き出しで(閉塞感を演出してるんだろうけど)読み続けるのが辛く、度々中断し、二週間以上かかった。 WOWOWでドラマ化されてるから、再放送の時にはどう料理されたのか見たいと思う。

約2時間前

黄泉がえりの町で、君と

黄泉がえりの町で、君と

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でこい。

OBK(お化け)物が好き。

面白い!テンポも良いし、無駄がない感じで読みやすかった。(^ν^) 只、この頃の表紙絵とタイトルが気に入らない。 何でも「君と」を付けて流行りに乗せようとしてるわ。

約18時間前

十代に共感する奴はみんな嘘つき

十代に共感する奴はみんな嘘つき

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shinatake

東京

誰にも理解されたくない。理解された途端に、それは私だけの感情ではなくて、ありふれたものになってしまうから。共感なんてされたくない。自分が平凡な人間だと気付きたくないから。 女性はみな共感を求める共感脳だと言われるけれど、この本の主人公である女子高生は違っている。 「その気持ち、わかるよ」なんて軽々しく言われると吐き気がするし、自分の事を可哀想だと思っている一人ぼっちの子を見るといらついてくる。 でもそうやって教室を俯瞰して、「自分だけは分かっている」と思う自分を一番軽蔑している。 自意識がぐちゃぐちゃに絡まっている主人公は痛々しくて、いじらしくて、不器用すぎて、「ああもう、ごちゃごちゃ考えず、愛とか恋とか、思いきりしてみたらどうだろう!多分大人になってもよく分からないのだから!」と思ってみたりもするけれど、そんな事を言った途端にこの主人公から軽蔑されそうなので黙っておきたい。 それから、会話の途中で女の子が0コンマ数秒黙ってしまったら、一瞬のうちにいろんな事を考えているものだよ、と男の子たちにそっと教えたい。

1日前

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