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定年って生前葬だな。 衝撃的なこの一文から本書は始まる。 大手銀行の出世コースから子会社に出向させられ、そのまま定年を迎えた主人公・田代壮介。仕事一筋だっ... 続き

コメント

元エリート銀行員の田代壮介は63歳で定年退職し、「終わった人」となった。エリートゆえのプライドから、悠々自適な老後を過ごすことを潔しとしない壮介を、山あり谷ありの展開が待ち受ける。
能力も意欲も自負もあるのに、社会から必要とされなくなってしまった男の生活と憤りがリアルに描かれており、自分の老後もこういうものなのだろうか、と想像しながら読んだ。
たとえ散り際をわきまえていなくても、他人に必要とされ生き甲斐を持って生きている時は輝いている、でも人生そんなに甘くはないんだろうな、と考えさせられた。
文句なしに面白かった。

その他のコメント

銀行のエリートコースから外れ、子会社に出向、そのまま穏やかに定年を迎えた仕事人間が、これからどうやって毎日過ごすのか、初めて考えて途方にくれる…。
読者の年代によって感想は全く違うだろうなぁとは思うけれど、人生の着地点てなんなのか、については少し考えさせられる。クスリと笑えるところもあって、一気に読めました。

仕事中にも続きが気になるほどのめり込んだ久しぶりの一冊でした。自分の心のあり様を見つめる冷静さを備え、素直に生きたい。周りの反応に惑わされすぎず自己開示して、真っ直ぐに前を向いて歩こう。…そう思うとともに、読後、爽やかで暖かい気持ちになりました。

読者

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内館牧子の本

アンソロジー カレーライス!!

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blue_moon

読書好きです

御節にもそろそろ飽きてきて、ああ、カレーライスが食べたいな、と思いながら、ふと手にとった本。 中の紙までカレー色で、33人の方の書いた、いずれもカレーにまつわるエッセイは、トータルで、まるで沢山のスパイスを使うカレーのようなハーモニー、美味しく頂きました。

1年前

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ずるずる、ラーメン

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まこと

二児の父親

ラーメンに関する随筆集。 以前読んだ「ずっしり、あんこ」に比べ、感動的な話もなく、どうでも良いような内容ばかりだけど、楽しく読める。 読んだ後の頭の中は完全にラーメン。早くラーメンを食べたい!

約2年前

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エイジハラスメント (幻冬舎文庫)

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くすまり

読書だいすき

ものすごい罵り合いに 心がトゲトゲになった。 でも、トゲトゲするってことは、やっぱりそれが日本の現実なんだよなあ。 現実をすごく凝縮して描いている作品で、ゾッとする一面も。 女の人生を充実させるために必要なもの、「健康、まっとうな家族、経済、仕事、趣味、結婚前の恋愛。」 男は「死に場所。」「死に場所を持ってる男が、生も死も充実するんだ」 なるほど。

約3年前

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