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9784065148259

第7回山田風太郎賞受賞作。「週刊文春ミステリーベスト10」第1位、本屋大賞第3位。 圧倒的な取材と着想で、昭和最大の未解決事件を描いた傑作長編小説。 「... 続き

コメント

グリコ森永事件をベースとした社会派ミステリ。
この事件起きるまで、お店で売ってるキャラメルって、ビニール包装されてなかったんだよね。

スーパーからお菓子が消えたり、一時騒然となっていた。当時の記憶があるオッサン読者としてはとても引き込まれて読んだ。

この事件では、脅迫文を子どもの声が読み上げている。本作ではこの点に注目して、大人になった「その子ども」が、成長した際に自身の声で録音された脅迫テープを発見し驚愕するところから始まる。

事件には親が関係しているのか?重く閉ざされた過去の扉が開いていく過程はゾクゾクさせられるし、関係者たちのその後も興味深い。

グリコ森永事件の一つの解釈としては秀逸な物語。
実際に関わっていた子どもたちが、現在どうなっているのか、気になって仕方がない。

事件当時、お菓子のパッケージが厳重になったことや、キツネ目の男のニュースは覚えていたが、大人になった今この本を読んで、子供を巻き込んだ事件であることを改めて意識してみると、恐ろしいことだと思う。犯人の足跡に迫る描き方に引き込まれたが、巻き込まれた子供の行く末を考えると気が沈んだ。

ラストに劇的な種明かしというよりは、じわじわと真実が明らかになっていく感じが事件のリアルさを際立たせている。いつも読んでる好きな作家さんのミステリーとは趣向が違って新鮮だった。

読者

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塩田武士の本

歪んだ波紋

歪んだ波紋

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ともちゃん

本屋さんでは早送りの時間流れる

新聞、雑誌、テレビ、ネット、あらゆる情報があふれている昨今 何が真実?何が嘘?フェイクニュースで踊らされる世の中(リアルタイムまさにトイレットペーパー買い占める人々然り)。人知れず人生潰される人だっているのも、いや〜現実的。悪意を持って騙しにかかられると一溜りもなくやられるだろう怖さ。 「誤報」にまつわる5つの物語。 「黒い依頼」 ――誤報と虚報 「共犯者」 ――誤報と時効 「ゼロの影」 ――誤報と沈黙 「Dの微笑」 ――誤報と娯楽 「歪んだ波紋」――誤報と権力 4話それぞれの短編が5話で全て繋げてくる面白さ!

5か月前

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騙し絵の牙

騙し絵の牙

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Ritsuko

本の街 神保町で働いています。

面白かった! うちの会社にも、どこかに速水さんがいるんじゃないかと思うほどの臨場感。業界の現状を突きつけるビジネス書レベルのリアリティ。一気読みでした。 苦境を乗り越えて起死回生!的な、ただの熱いビジネス小説、では終わりません。 自分の生きている場所を、これからを、つらつら思いながら読むことになりました。頭使って頑張っていこう。

約3年前

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女神のタクト

女神のタクト

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やすやす

会社員す

良かった。役者が出揃ったところで最後は予想つくけどね。いつもの塩田ワールド全開で、前半はボケとツッコミの上方漫才で、後半に向かうにつれシリアスに。このやり方が本当に効果上げてるのかは??だけど。おそらく音楽の専門家ではないので、それに関する記述は最小限に抑えたのも好感がもてた。

3年前

ともにがんばりましょう

ともにがんばりましょう

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Takuya Matsuda(Yamamoto)

島根県/双子/社会福祉法人(支援…

組合の執行委員について知りたくて読んだ本。組合員の事を考え代表して上層部と意見を言い合う立場。組合員の気持ちだけでなく、会社の事情にも精通していなければ、大胆な提案もできないし、押さえ込まれてしまう。『ともにがんばりましょう』良い言葉だ。組合はともにがんばるためにある。

3年前