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死へと向かっていく妻に照射される夫のまなざし40歳代の妻は癌に冒され死へと向かって歩む。生命保険会社勤務の夫は愛する妻へと柔らかい視線を投げかける。人生考... 続き

コメント

とてもよい作品だった。
タイトルと中身がマッチしすぎている。

がんを患った妻と、その妻を介護する夫との距離。夫と、妻の家族との距離。妻と妻の職場の人たちの距離。妻の職場の人たちと夫との距離。

病気を通してあらゆる人たちの距離が、緻密な文章で表現されてて、いたく感情移入してしまう。

ずっとこのままがんであり続けて欲しい、自分もがんになりたいとまで思う夫の、妻への愛に思わず泣きそうになる。

そして、「来たか」「来たよ」と片手を挙げあっていた夫と妻が、妻の死後、手を合わせて拝まなければならないことへの違和感もまた“距離”として表現されていて、山崎ナオコーラさんの作品をもっともっと読みたいと思わせてくれた。

その他のコメント

読者

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山崎ナオコーラの本

母ではなくて、親になる

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M.A

TOKYO /

この本を読んで、男性学に興味をもった。 * 作者が言うように女性の地位が低いとは決して感じなかった、ということは私も感じていたことなので、同じように感じている人がいるんだとなんだか嬉しくなった。 * (私の場合は低いと感じることもまだあるので「決してなかった」とは言い切れないが。) 「性別でカテゴライズされずに社会参加したい」という信念や「みんなが生き易い社会になればいいな」という思いには激しく同意だ。

6か月前

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人のセックスを笑うな

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Megumi Inoue

幅広いジャンルの本を読んで広い知…

映画での永作博美さんの天真爛漫な演技が大好きで、原作も読んでみました。主人公がユリという女性(映画では永作博美さん)にどんどん惹かれていくプロセスがリアルに伝わってくる感覚は映画同様なのですが、文字だからこそ余計にぐっとくる表現もあって面白かったです。

6か月前

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短編少年

短編少年

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果茄子

本は大好き

少年の気持ちは複雑でせつない。 でも少女だって同じじゃないのかな? 自分の子供の頃を思い出しながら読みました。

約1年前

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