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コメント

日本は海外の美術館で喜ばれるような収蔵作品がありません。なのでお金で作品を借りることになり、基本的には儲かることはありません。
日本美術の作品でも真贋をグレーにし値段を下げないようにし、カタログレゾネも作ることは滅多にありません。

日本の美術館がいかにギリギリで回っているか、そして中国のように強気な態度で出れるほど日本には良作品がないことが書かれていました。
そして、美術作品はひとえにコネの力によって見ることができます。
例えばアメリカの館長はマダムキラーの方が、最大のスポンサーである未亡人から作品を寄付してもらいやすくなります。

光を取り入れる現代建築と作品に光に当てないための兼ね合いがあります。
その工夫の一つに、壁をグレーブラウンにして画面が明るくなるように見せるなど、単にホワイトキューブではなく視覚効果を使い作品をよく見せるなどは、今後他の美術館の展示方法に生きるのではないかと思いました。

タイトル通り、舞台裏についてあらゆる角度から丁寧に記述されている。
学芸員を目指すならまず読んでおくべき書籍の一冊。
本書を読んで展覧会に出かけると、あらゆる部分に学芸員の配慮や苦労を感じることができ楽しみ方が広がるので、美術愛好家にもお勧めしたい。

違法に流通している文化財に関する法整備についての項目が特に印象的で、三億円事件とマルモッタンの盗難事件の関わりについて筆者の体験が綴られていた部分はドキドキしながら読んだ。

読者

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アート

ルネサンスの世渡り術

ルネサンスの世渡り術

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ぬぬに

非ワカモノです

金銭への執着が激しかったティツィアーノ。ルール違反のプレゼンで競合の画家を出し抜いたティントレット。コピー商品でデューラーの訴えを逆手に取ったライモンディ。レオナルド・ダ・ヴィンチが就活時に書いた過剰なエントリーシート。 ルネサンスの芸術界を彩った有名画家たちが、いかにしてパトロンからの注文を取り付け、同業者たちと戦って来たのか。豊富な事例とイラストで楽しめる知られざる美術史の世界。 当時の絵画や彫刻は、アーティストの芸術心の発露から生まれるものではなく、発注者である王侯貴族や、教会、富裕な商人たちなどのパトロンからの依頼があって初めて作られた。 つまり、芸術というよりは、広告、デザインの方が概念的には近いという筆者の指摘がわかりやすい。 本書では、発注を勝ち取り、より高い給金を求め、丁々発止のやり取りを繰り返す、ルネサンスの巨匠たちの姿が紹介されていて面白い。 イラストや地図、具体的な作品の画像も併せて紹介されているので、わかりやすいね。

4日前

Los Angeles/San Francisco

Los Angeles/San Francisco

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makiko

やすことしげるのこ

観る側も?撮る側の視点がだんだんと変わっていく様子が分かるようで、不思議。自分の視点も同じように変わってるのかな。これは良い状態なのでしょうか。でも奥山さんが観ている光とブルーの色合いは変わらずに好きであります。

6日前