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出版・広告代理店→書店員→駅舎古… |
老いても信念や希望を捨てなければ気高さは失われない。
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出版・広告代理店→書店員→駅舎古… |
老いても信念や希望を捨てなければ気高さは失われない。
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庄野 理王 (RYO |
老人と少年の親密さ。
そこから伺える信頼関係。
生きるということを見せられた作品。
静かで美しい朝。
活気に溢れる夕暮れ。
汚れているようで、汚らしさが伺えない素敵な作品だと思いました。
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少しずつでも読んでいきたい |
アメリカの純文学。ハードボイルド・リアリズム。海での孤独な戦いと、終わらない自問自答。耐え忍んで成果を得ても、大きな力が無慈悲に襲いかかる、それでもまた戦いに老人は海に出る。
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いつも後で読む。 |
海で魚と闘うおじいさんが呟く。「あの子がいてくれたなぁ〜」
大きな相手に立ち向かう人でも、自分の限界をこえて闘う人でもなく、独り言を言う人を見てこの本を思い出した。
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ハードボイルド小説好きのフリーラ… |
これぞ元祖ハードボイルド。
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87年生まれ |
この作品の確固たる力強さといったらもう。そう感じさせるのは文章なのか、孤高の漁師である老人なのか。冷静にみれば物語は至って簡潔にリアリズムな文章で綴られている。やはり老人がそう錯覚させるのだろう。
物語の大半を占めるのは独りの老人によるたった一回の漁だ。独白はあるものの心理描写は殆どなく、ひたすらに肉体的行動が描かれている。
この読後感はとても予測できなかった。ハードボイルド且つ哀愁ある結末に、憐憫の情を抱くことは皆無。確と見届けるという責務を果たした手応えが静かに残る。
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旅行や食に関する本、 海外文学、… |
名作はいつの時代に読んでも素晴らしいと実感した。
「あの堂々としたふるまい、あの威厳、あいつを食う値打ちのある人間なんて、ひとりだっているものか。」
老人かっこ良すぎる。
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春から東京! |
とにかく男臭い。名作。
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乱読 積読 大好き |
格好良い
泥臭く、孤独で、相手には敬意を払える
この爺さんの苦労に比べたら自分の悩みなんて何でもない
少し、報われて欲しかった
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harmonica player |
これがブルースだ。
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海外小説がすき たまに見当違いな… |
漁師の老人が、自分を生かしてくれる海に、殺されるかもしれない大きな魚にまでも敬意を持っている所が好きです
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本がすき |
シンプルで男らしいお話
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渋め音楽が好きな人 |
孤独の中であるはずなのに、それを感じさせないサンチャゴ。今の状況を理解し今出来る事を焦らず冷静に行動に移し、悲観的になる事はなかった。4日に渡る闘いに固唾を飲んだ。
”人は打ちのめされるが負ける事はない”
闘い抜いたサンチャゴを理解している少年の涙にグッときました。
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図書館がすき。 |
名作と聞いて読みました。もう一度じっくり読みたくなる、奥深い作品です。
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哲学、村上春樹が好き。 |
このタイトルしかない。
老人は己の肉体のみを頼りに海と戦う。
ボロボロになった彼は自分自身に言うのだ。
「闘ったらいいじゃないか」
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ジャンル問わず |
老人の戦い方。忍耐を学んだ。
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27歳、社会人 |
安全への欲求、食欲という生理的な欲求、
いまの日本は生まれた時からほぼ満たされている。
満たされていることにより何かが欠落し、何かに対する飢えを生み出す。
当たり前の日常に意味を考えさせられる。
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本はあまり読みません。 |
面白い。
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23歳。銀行員。 |
冒頭から既に漂う哀しい結末の予感というか、なんとも言えない寂しさが文章に染み込んでる。哀しく切ないけど読んでいたい。戦争を経験した人だから出せる味なのかな、いい作品でした。
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1988年生まれ |
今更僕が紹介するまでもない超~~名作!
あらすじは「おじいさんが漁にでて、巨大なカジキマグロと格闘した話」と簡単にまとめることができます。
こう見るとシンプルな話なんだけど、その中には色々な教訓が盛り込まれてると思うし、
普遍的というのかな?どの時代、どの国の人が読んでも何かを感じることができる物語だと思う。
僕は神話や昔話に近いものがあるな~と感じた。多分100年後、200年後も読み続けられる話だと思う。
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96人 |