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いま、村上春樹が語り始める――小説家は寛容な人種なのか……。村上さんは小説家になった頃を振り返り、文学賞について、オリジナリティーについて深く考えます。さ... 続き

コメント

2016.11.22
感覚的な、あるいは思惟的な部分ではあるけれど、すごく共感できるものがあった。
いちいち立ち止まっては、ぐずぐず考えてしまうような面倒くさい自分が、本を好きな理由がなんとなくわかった気がする。

その他のコメント

文庫化を機に読んでみたら面白い面白い!!さ、す、が、ハルキーっ!!なぜ春樹の小説は繰り返し読んでも新鮮な気持ちで楽しめるのか、なんとなくだがわかった気がする。現代作家が縛られがちな出版業界の現状から離れ、書きたい小説を書くことを優先する純粋な姿勢に胸打たれた。そして、学校について書いているくだりは教育現場にいる自分にとって強く共感できるものであり改めて教員辞めたいなと思うに至った。春樹、60代ですか?永遠の15歳でしょう。

村上春樹の作品、実はほとんど読んでいません。(^^;;が、この本は良かった!村上春樹が語る「村上春樹」。共感というか、「繋がる」という感じ。ご本人の受け売りですが。(^^;;小説、毛嫌いしてましたが、読んでみようと思います。

読者

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村上春樹の本

ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集

ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集

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渡辺洋介

神田村経由専門書版元

村上春樹がよく言う「ねじを締める」という言い回しがあるけどこの本では、95年に書かれた「チャールズ河畔の小径」だけねじがぎゅっとしまった緊張感のある文体で異質感をとても感じる。それ以外はねじを緩めすぎないで温泉につかったようなゆるさ。「チャールズ河畔」から「漱石からくまモンまで」およそ20年以上の歳月が流れており文章の変化を感じるのも面白い。自分は村上春樹の良い読者ではなく長編小説を理解できることがあまりないけど、「雨天炎天」や「遠い太鼓」など初期の紀行文は何度も読み返すほどで、「チャールズ河畔の小径」のねじの締まった感じ例えば以下の文 「僕らを取り囲んでいた深い圧倒的な緑が、少しづつほのかな黄金色に場所を譲っていく。そしてランニング用のショートパンツの上にスウェットパンツを重ね着するころになると、枯れ葉が吹きゆく風に舞い、どんぐりがアスファルトを打つ『コーン、コーン』という固く乾いた音があたりに響き渡る。そのころにはもう、リスたちが冬ごもりのため食料集めに目の色を変えて走り回っている」p.14 なんてものすごく良い。 「女の子たちは芝生の上にタオルを敷いて、iPodを聴きながら、すごく気前のいいビキニ姿で日光浴をしている」 p.14 初出の95年当時にiPodはないと思うけどあくまで初出ということで加筆する前の文章も読みたいところ。

5か月前

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