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神経哲学のトップランナーが豊富な症例研究をもとに提示する、心と脳の謎への新たなアプローチ。うつ・統合失調症・植物状態の患者の脳が明かす、心と意識の秘密とは- 続き

コメント

意識とは何か、心とは何か、それは古来から哲学者が語ってやまないテーマだったが、現在では心と脳はどう関係しているのかという問いになってきている。唯物的な意見もあるし、バークリ流の唯心的な見方もあるが、この本は、それらを、神経科学と哲学を統合する神経哲学という新たな学問で捉えようとする野心的な試みだ。障害や疾病などで正常でない状態の脳の特性やふるまいを手掛かりに脳がいかにして心を生み出しているのかを探る。あまりに新しく、難しくて半分も理解できたか疑わしいところもあるが、これまで脳科学で等閑視されてきた主観性を取り込みながら、自己のアイデンティティを司る部位の発見や世界と脳の「関係」が人格的同一性にもたらす決定的な影響などについては深く納得させられた。もちろんまだ解明されてないことも多く、推論でしかないところもあるから今後の進展をまちたいところ。
とはいえクオリアやいわゆるハードプロブレムも結果として解消(解決ではなく!)させられそうな勢いも感じる。そこは読み間違いがあるかもしれないけど。スタニスラス・ドゥアンヌの『意識と脳』も読み応えがあったが、それと比較して再読する必要がありそう。

読者

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科学

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toko

最近読書量が落ちてるのが悩み

初心者でもわかりやすい、寄生生物についての本。

15日前

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Katsuhiko Moroi

乱読家です

初版は中学生の頃に読んだ記憶があります。図書館にブルーバックスのコーナーがあり、同じく都築卓司さん著者の「タイムマシンの話」と並んで置かれていました。どちらも導入部は面白かったと記憶していますが、途中から専門的な話となり、投げ出してしまいました。 40年以上経ち、今回再読してみましたが、面白かったです。 本書は熱力学の第2法則を豊富な寓話を使ってわかりやすく説明します。数あるブルーバックスの中でも、巻末のブルーバックス発刊の趣旨に最も近い本と思います。 感覚的に理解するのが面倒な第2法則を「分離の状態は、やがて混合という結果に追い込まれることを述べたもの」と「追い込まれる」という言葉を使って説明するなど、職人的教授という気がしました。 面白かったのは、空気が積もらない話。 「①空気分子はできるだけ位置エネルギーを小さくしたい。そのために地上につもってしまうのが最上の策である。 ②たくさんの粒子からできている体系は、実現の確率の最も大きな状態になろうとしている。このためには、空気分子は非常に薄く、同じような密度で遥か上空にまで広がるのが得策である」 そして著者は「両法則の顔をたて」、空気は下に濃く、上に薄く分布すると説明します。 本書のすごいのは、「マックスウェルの悪魔」という分子を自由に操ることのできる悪魔を登場させ、分子移動の不可逆性を寓話として理解させようとすること。また、これまた理解が難しいエントロピーを金属とゴムの収縮の違いを例にとって説明し、読者に何となく理解した気にさせてしまうこと。40年前、完読しなかったのが悔やまれます。 なお、エントロピーを理解しても、日常生活に役に立たつことはないと思います。それでも、読書の楽しさを十分に味わえるおすすめの★★★★★。

16日前

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sake_sake39

毎日、たくさんの方々に囲まれて生…

シンプルに面白い。楽しめる。どうして其処までバッタに拘るのか?拘り方もそこなのか!(笑)と。それだけでなくモーリタニアの事も垣間見れるし。

21日前

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