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映画を観て、買っちゃいました。馬締さんの恋文が読みたくて…

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先に映画を観ました。
想像を超える辞書作りの苦労や時間、そして愛情。
紙の滑り感なんて今まで気にしたことも無かった。
そして何よりも丁寧な言葉。物語全体を通してとても丁寧に作られていると思いました。
三浦しをんが好きになりました。
辞書も欲しくなります。

「おつかれさま。今日は自宅にいる。何時でもいいので、あせらずにどうぞ。待ってます。」
絵文字はひとつもない。それでも、声が聞こえてくるようだ。あたたかいなにかが伝わってくる。
文字と言葉の不思議だ。

最近は、絵文字や顔文字、スタンプを使うことで感情を伝えやすくなった。
しかし、それらで表してしまうことで、言語化して伝えるということが欠けて行っている気がする。
言葉で表現する大切さを見直してみようと思わせてくれる、そんな素敵な一冊。

読者

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三浦しをんの本

ののはな通信

ののはな通信

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渡辺洋介

神田村経由専門書版元

物語は山手の女子高に通う二人による昭和59年より平成23年までの手紙のやり取りのみにて進行する。10代の過剰なまでの情熱と40代に入ってからの諦念というべき静かな感情の穏やかさに過ぎた歳月を思う。 「高校生のころ、あなたが学校を休んで連絡がとれなかったとき、私は半狂乱で手紙を送りまくり、家へ電話をかけまくったでしょ?あのときは夢のなかでもあなたの姿を探して涙を流していた。  けれど、いまとなってはもう、風のように吹く時の速さに押し流されるまま、淡々と日常を営み、ある種の諦観とともに、あなたからの連絡をひたすら待っているだけ、私の精神は鈍磨したのだ。中途半端に」P.386 「どこかで自分に愛想を尽かし諦めて折り合っていかなければ中年になるまで生きのびることなんてできないわよね」P.414 日劇もとっくに無くなってしまった。

9か月前

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