51qtyqbxh l

玄武書房に勤める馬締光也。営業部では変人として持て余されていたが、人とは違う視点で言葉を捉える馬締は、辞書編集部に迎えられる。新しい辞書『大渡海』を編む仲... 続き

コメント

言葉を丁寧に紡いでいく。
読み終わったあと言葉の海に溺れたくなる1冊。

ふと手持ちの辞書を最初から読んでみようかと本気で思う。あとこんな熱い生き方ができたらいいなとも思える、そんな作品。

静かで熱くて美しい。読了後、辞書を開いてみたくなる。言葉の海を渡りたくなる。大好きな作品。
ハードカバーで読むのがおすすめです。

本をつくることに対しての情熱を感じた。

私が本に携わる仕事に就きたいと思ったきっかけの本です。

本とかそれに関わる人の話は、もうとにかく読みたくなる。病気か?

高校生くらいの頃にこの本に出会いたかった。なんて思う。

フィクションなんだろうけれど、非常にリアルな印象。きっと辞書ってのはこうやってできているのだろう。人生かけて何かを作り上げるなんて、毎日楽しくてたまらんのだろうな。最近、自分の中で湧き上がる「今度生まれ変わったら 」熱を更に上昇させられてしまった。

言葉の海への「大渡海」をめぐる辞書編集部の航海日誌。
本の装丁からもう物語が始まっていた。
馬締光也の真面目さに向き合う、真面目な人達の紡ぐ言葉の丁寧さが読んでいて心地良かった。

真面目な馬締さんに、
不真面目なわたしは恋をしてしまう

言葉を言葉で説明する
辞書を創るって、凄まじいな
素敵な職業だな
全然違う仕事なんだけど…
自分の今の仕事をもっと大切に、もっと好きに、もっと丁寧に、もっと真面目に取り組みたいなって思った

何かに夢中な人って、すごく魅力的だから

読み終わった後は、書店で辞書が気になります。

一晩で一気に読んでしまった。ゆっくりと身体に染み渡る、極上の読み心地。既に文庫化しているけれど、ハードカバーで読むのがおすすめ。

「言葉と本気で向き合うようになって、私は少し変わった気がする。岸辺はそう思った。言葉の持つ力。傷つけるためではなく、だれかを守り、だれかに伝え、だれかとつながりあうための言葉に自覚的になってから、自分の心を探り、周囲のひとの気持ちや考えを注意深く汲み取ろうとするようになった」

「記憶とは言葉なのだそうです。香りや味や音をきっかけに、古い記憶が呼び起こされることがありますが、それはすなわち、曖昧なまま眠っていたものを言語化するということです」

「大渡海」という辞書を編むために言葉を信じ愛し、戦ったある辞書編集部員たちの15年を描いた大作。

本書の中でも言葉をとても丁寧に扱っていることが伺え、辞書を片手に読みたくなる本でした。
このようなわりと淡々とした物語を読み切れたのは初めてかも知れず、感慨深い思いであり、大切な一冊になりそうです。

読者

9bd23011 edff 4ad8 9cc4 3b0a522a7134Aaecd715 edb9 47b9 b976 8a189e1580e30cd59b68 4677 47ce 9000 5da346bfa29bB4afb615 d2df 4e2e 8c2a e5af57153fbe2dc12b7e e93a 4eba 99ad 396fc536499cC424a61a 1d94 40f4 a0e1 1f1328a09667F749d092 b7b0 41b1 982b 6eba97299850677b77aa 303b 48de b84f edfc5840fbd6 125人

三浦しをんの本

ののはな通信

ののはな通信

F88b9f16 68d1 43a5 a3b6 0e19c4c813d3

ねこ

主婦になって本屋に行く機会も減っ…

学生の頃の手紙のやり取りの文面に懐かしいものを感じました。 同性愛なことは抜きにしても、仲の良い者同士は何年間が空いても昔のように語り合えるものです。 そして文字にするとその頃のままでも確実に経験を重ねて大人になっている2人。 学生の頃は気づかなかった才能が花開いてる子っているなぁと女子な世界を感じます。

約1か月前

53aeda8b 256f 4a32 8dd7 8e9f659b34f200a6cf1a c5e2 4331 ad04 f26bd088f92056a03690 63b8 4975 853f fac13092849b 23
あの家に暮らす四人の女

あの家に暮らす四人の女

D75136a9 b4f4 46d0 8014 ed40eb1e53e3

jun

osakaJAPAN

ゆるやかな女4人の日常を描いていて、何だかこの暮らしに憧れを感じてしまいました。楽しそう。 親族でなくても家族。 同じ空間にいて「いってきます」「おかえり」が当たり前にある家。それって最高! ファンタジー性もあって面白かったです。 私たちはすでにこの世にはいない多くのものに見守られながら生きている。 最後にそう教えてもらいました。どうもありがとう。

約2か月前

4c39dd78 33f5 447d b8f1 7031c02b83b5E1562d5e 21ae 427c 8cbf 124bdb64286446baa3a2 b5d4 481f a76a 26f9ada3ac55 31
愛なき世界

愛なき世界

14a52199 da97 40cb a533 3dfde535898e

とおこ

萩尾望都、ナルニア、羽海野チカ、…

しをんさんの本にしては珍しくなかなか進まなかった。読売新聞朝刊連載だったから、いつもより細切れで流れに乗れない感じだったのかな?話は面白かった。本村さんがアホかアッホーで悩むところから一気に読めた。「愛ある世界」だった。

2か月前

36dfb5e0 462e 4a23 bbfd be7d893c8f603c54a823 0492 4b6f a0b2 8583d7d96333484ee108 2bfd 435c 97d7 a5d029c7a9b2 46
星間商事株式会社社史編纂室

星間商事株式会社社史編纂室

1525b978 75b4 4758 ae92 afa4d5728ad4

ノノハル

my本棚の前で立ち読みしてしまい…

盛りだくさんなのに、ちゃんとまとまってるのがすごい。 ♯コミケ♯腐女子♯社の謎♯ボーイズラブ(おっさんずラブ?)♯企業ドラマ♯編纂室♯恋愛♯結婚♯友情 人生、沢山の事がいっぺんに起こる事ってあるよねぇ。

2か月前