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ブラック企業、限定正社員、非正規雇用…様々な議論の中で、もみくちゃにされる若者の労働問題。日本型雇用システムの特殊性とは?現在発生している軋みの根本原因は... 続き

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ずっと積まれていたのを今更読了。
就活に悩まされた一個人として、「なるほど!」と思わず唸る良書。

筆者は厚生労働省の役人から労働政策研究の専門家になった人。

労働のあり方を、
欧米は特定の仕事に人を割り当てるジョブ型社会、
日本は特定の人に仕事を割り当てるメンバーシップ型社会
と二つに大別した上で分析。

入社というものがどういうものかを分析。
何故、就活に苦しむのか?
どうしてブラック企業が日本にはびこるのか?
といったことを歴史、判例や研究を元に綺麗に説明。

誰しも就活で思ってしまうであろう、
・何故、新卒採用の時に、大学で学んだことではなく、テニスサークルの副幹事長の話をするのか?
・禅問答に近しい自己分析と就活の関係性
・大学の学びの空虚さ
ここら辺が一挙に胸に落ちた感じがある。

ブラック企業の分析に多少言葉が足りなかったり、
いわゆる一般職をもう少し広げた限定正社員の導入による労働政策の見直しが少し楽観的ではないか?と思う部分もあるが、
概ね頷くことばかり。

就活のテクニック本に疑問符をつける人には、是非読んで欲しい一冊。

読者

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社会

僕たちのインターネット史

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kantaroh

ブルーにこんがらがって

インターネットの黎明期から現代に至るまで、僕たちの中の誰かがインターネットをどのように捉えていたのかを軽やかに語ってくれる。 蛇口を捻れば、水が出ることを不思議に思わないように、デジタルネイティブも、またその仕組みに関心を抱くことはないという指摘は、当たり前だけどその通りだと思う。 人々がサイバースペースに夢をみていたこと、生命の原初のスープとしてのインターネットから、細分化されブラックボックスとかしたインターネットの在り方を知ることで、僕たち一人一人が、独自のパースペクティブをもって、歴史に1ページを書き加えることに意味があるのだと語ってくれる。 時化のときも凪のときもある情報の海原を前に さて どこへ行こうかしら ネットは 広大だわ

4日前

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なぜ、わが子を棄てるのか―「赤ちゃんポスト」10年の真実

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snowparade

漫画多めです。小説も読みます

最近、子どもに関する辛いニュースが多い中、私がふと思い出したのが「赤ちゃんポスト(正式には”こうのとりのゆりかご”)」でした。 里親・子ども・赤ちゃんポストにわが子を預けた親・病院関係者…さまざまな立場の人へのインタビューや赤ちゃんポストの報告書等を基にした内容です。 赤ちゃんポストはドイツ発祥のもので、現在の日本でも「普及しよう」という流れはあるものの、国が積極的ではないために法整備が進まず、結果理想とするラインには立てていないというのが現状です。ここで言う理想とは、赤ちゃんポストの利用の前に病院や行政での相談・カウンセリングを受けるということです。本来ならば、「育てられない」というのは避けるべきものであり、また赤ちゃんポストは結果として「子どもを棄てる」ということに繋がります。しかし、現状、行政や病院にどういう制度があって、育てられないという場合にはどういう手当や措置がなされるのか…それを把握していない母親が子どもを遺棄する・孤立出産する・赤ちゃんポストに預ける…といった事案が多く発生しています。 母親と赤ちゃん、両方の幸せを両立するにはどうしたらいいのか。子どもの人権を守るにはどうしたらいいのか。 赤ちゃんポストの匿名性が抱える課題や、子どもへの将来の精神的負担…などに着眼しながら、前記のようなことを考えていく本です。

4日前

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