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4歳と6歳の子どもを連れ、初めて日本を訪れた英国一家。新宿の思いで横町で焼き鳥を口にして以来、食のワンダーランドに病みつきになった一家は、美しくて健康的な... 続き

コメント

ラグビーワールドカップ観戦で来日した外国人観光客と日々すれ違い、スーパーの惣菜コーナーをおっかなびっくり探索する姿をそっと見守り、そして試合日には楽しげにコンビニ前でスナック片手にホクホクと酒盛り(準備運動?)をする彼らを目の当たりにして、今こそ読むべし、と満を持して手に取った本作。

早々に、それなりに海外生活経験もあることで逆にステレオタイプなイメージを持っていた自分を発見した。スーシ、テンプーラ、テリヤーキとかしか食べないでしょ?とか、サシーミは無理でしょ?とか。まさか出汁にこだわるなんて思ってもなかったし、本ワサビの価値を切々と説かれるとは。甘いタレの魔力はそれほどなのか…とこちらが感心した。本作の主人公であるブース家の面々ががっぷり四つで向き合った料理はみな、こちらが思うよりはるかに「日本的な」日本食だった。それらを「美味しい」と感じてくれる、その不思議さや、多様性の懐の深さが何とも面白い。食感に対する鋭い考察は、外国人ならではの着眼点なのでは?文化の外側はこうやって、思いもよらない気づきを与えてくれるのだよなと改めて感じた。下巻も楽しみ。

読者

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マイケル・ブースの本

英国一家、日本を食べる 下

英国一家、日本を食べる 下

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Koppepantaro

身の丈五尺八寸、中盛無料と戦う日…

ビール片手にスタジアムで合唱する時。 同じ情熱に価値を感じ、それを讃えあえる事が出来る瞬間は文句なしに楽しいものだ。 そして、たまにはハイネケンも悪くない。 コンビニスナックの魅力を知ってしまった彼らが、アチチチ!となりながら白くてふわふわの肉まんを嬉しそうにパクつく姿とすれ違う度、ああそれはオイシイやつね、と思わず頬が緩む。 「楽しい」と「美味しい」を分かち合う事が出来れば、ひとは仲良くなれる気がする。そのどちらにも、言葉は必要ない。 「英国一家、日本を食べる」上下巻を読み終わったちょうどその頃に、ワールドカップも決着した。食べること、飲むこと、そして楽しむこと。 異なる視点からもこのお祭りを味わってすっかり満足してあー楽しかった、と思いつつ試合後の夜道を歩いていると、相変わらずコンビニ前でホクホク大合唱中。しこたま飲むなぁと感心していると、よく見れば彼らの多くが手にしているのは日本の発泡酒&焼き鳥串。すっかり馴染んじゃって…と思わず笑ってしまった。

16日前

英国一家、ますます日本を食べる

英国一家、ますます日本を食べる

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土川 正夫

よろしくお願いします。

日本人はいまでも、自分たちがよその国からどう見られているかを異常なまで気にかけているように思える。地理的・言語的にやや孤立してきた歴史があるフィンランドも似ているとの事、なるほどです。2作目も面白く読ませてもらいました。

2年前

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英国一家、フランスを食べる

英国一家、フランスを食べる

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らいこ

ファンタジー好きな、雑食読みの積…

イギリスといえば、ごはん美味しくない噂の国。フランスといえば、美食の国。 その取り合わせだけでも面白いのに、幼少期に偏食小僧だった著者とフランス料理との出会いの場面が最高。

3年前