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コメント

今一番気に入ってる時代物のシリーズ。火消って本当にいいところに目をつけたな、とつくずく思う。主人公は大名家の火消し〜大名と旗本と町民の大雑把に三種の火消しがいた…さらに守備範囲とかでいろいろ分かれていたみたいで〜だけど火消しであれば身分の違いもある程度超越できるし大名家の火消しであれば幕府の動きにもある程度関与できたりする。本作ではこれも本当にあったのか分からないけども火消番付がテーマ。小藩でも番付が高い火消しを抱えている家は知名度も上がり、産物を売る時も有利だし取り潰しされ難い、ということで番付を上げなければ経費を減らす、と申し渡されたある藩の火消しと、火災の孤児を育てて、地元で菩薩と崇められている火消しの二人が登場する。番付を上げる目的で自作自演の火事を起こしている火消しがいるのでは無いか、ということに気がついた瓦版の筆者が行方不明になって、という話。謎解きや火災シーンの迫力、火消し同士の連帯などなど、本作も凄く面白かった。次作がすぐにでも読みたい。

2018/09/26 読了

菩薩VS菩薩
完全にミスリードされました。
「火消しはみんな親不孝者なのさ」相変わらず源吾はカッコいい。菩薩内記には負けないが、菩薩深雪には赤子も同然。
映画化しないのかなぁ。

ぼろ鳶シリーズ第五弾。
江戸に戻ってきた火喰鳥源吾は、個性溢れる仲間と共に「ぼろ鳶組」として火と闘います。
火消番付と絡ませながら、隠れた悪がジワリと滲み出てくる感じがゾクゾクしました。ミステリーとしてもしっかりしていると思います。
粋でいなせな火消達の危険な男の世界がカッコよく見えます。しかし、妻深雪との何気ない会話が微笑ましく描かれており、普通って大切にしないといけないと感じさせられます。

読者

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今村翔吾の本

玉麒麟 羽州ぼろ鳶組

玉麒麟 羽州ぼろ鳶組

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Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

おそらく今一番乗ってる時代もの作家の出世作シリーズ。最新が出てるのでこれは一作前のやつ…と考えるとほんと多作というか作家のノリ具合が分かる。本作ではボロ鳶火消し組のナンバーツーで剣の達人ではあるが一見軽薄でいじられキャラの若者が主人公。都内でも有数の商家が押し込み強盗に入られ主人以下が殺され放火された現場から若者が商家の娘を連れて逃げるところが目撃される。その後行方をくらましてた若者だがボロ鳶は幕府から謹慎を命じられ身動きが取れない。本当に若者が罪を犯したのか〜シリーズの読者であれば何か事情があったのだろうとわかるのだが〜その事情は何か、またボロ鳶達が動けない中、若者を誰が助かるのか、江戸中の火消しと火付盗賊改が追う中、若者の逃亡がどうなるのか、というシリーズの中でも屈指のスリリングな展開が見事。期待を裏切らない面白さでした。

30日前

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双風神 羽州ぼろ鳶組

双風神 羽州ぼろ鳶組

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付喪神

基本、何でも読みます

2019/07/21 読了 明日、休みなのに任せてお酒を飲みながら一気読み。 緋鼬を消す方法は直ぐに思いついた。これに星十郎が気づかないとも思えないのだが……。 源吾ご大阪の火消しを取りまとめるところは鳥肌が立つ。 それにしても、また一人、物語から居なくなってしまうのは悲しい。

3か月前

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狐花火 羽州ぼろ鳶組

狐花火 羽州ぼろ鳶組

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Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

もしかしたら今一番面白い時代小説かもしれないこのシリーズの七作目。不幸な事故から凄腕の放火魔になった天才花火職人。主人公たちの活躍で火刑に処されたはずの放火魔の手口を思わせる放火が相次いで、という話。正直なところストーリーには少しマンネリを感じなくもなかったがそれでも読ませる力はさすが。主人公とその周辺の花形火消たちが一同に会して難しい火事の消火にあたるシーンがすごい迫力でもしかしたらストーリーは二の次でこの凄い消火シーンがとにかく書きたかったのかな、とも思った。面白かった。

4か月前

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