51xfj9r3val

「神風」が吹いた。果たして、それは真実か。『蒙古襲来絵詞』には、暴風は描かれていない。太平洋戦争以前、日本が他国から攻撃を受けた唯一の戦いである、と言って... 続き

コメント

読者

565087b5 d3fb 404c 85d7 b767a6b1f378

服部英雄の本

蒙古襲来と神風 - 中世の対外戦争の真実

蒙古襲来と神風 - 中世の対外戦争の真実

08634c99 3a43 40c1 9ad5 6ba772150f2c

Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

日本人なら誰でも知ってる元寇。神風で一夜にして外敵が滅んだというあれ、がほんとにそうなのか、ということを丹念に検証した本。元寇の影響は鎌倉幕府が滅んだだけではなく、日本は神に守られた神国であるという異常な信念が生まれる原因ともなっており極めて重要にもかかわらずあまり深く検証されてこなかった、ということに驚き。作者は丹念に文献にあたるとともに最大の資料である 蒙古襲来絵詞を読み解き「確かに台風も来たけどそれだけでは対外戦争に勝てなかった」ということを検証していく。考えてみれば日本側の武士団はもとより庶民に至るまで同じく台風の被害を受けたはずで外敵だけが倒された、とするのはおかしい。武士団を軽んじようとした旧勢力の思惑が後世にまで負の影響を与えたことに今更ながら気づかされた。こういう定説や常識に挑む研究者の姿勢は重要だと思った。

4か月前

Icon user placeholder5965ac89 7374 4416 a719 27e42627144b