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コメント

まず、「ノルウェーの森」の元となった短編「螢」。いつもの春樹節炸裂で、この文体が好きな人には堪らないし、嫌いな人には読むのがもう嫌!ってくらい評価の別れる所だと思います。ただ私は結構好きだし、読まず嫌いの方も多いとは思いますが、透明感のある文章だと思います。好みもあるとは思いますが、綺麗な終わり方で、なかなか短編として良いのではないかと。私としては寮生活の部分が妙にリアルで良かったです。男子寮のカーテンなんてきっとほぼ100%洗ってる人いないですから。

また、「納屋を焼く」がこの短編集の中では1番の完成度だと思います。いつもの作品の様に主人公の「僕」と不思議な魅力を持つ「彼女」とその「彼女」の恋人の「彼」のちょっと奇妙な現実感が徐々に薄れていく様な物語りです。村上作品の大きな特徴の一つである人物名を出さない事で、かえって読者自身に身近な人物として想像させて、親近感を与えていると思いました。ただ単に題名通りの話しなのですが、読ませます。

その他の短編はちょっとひねりが上手くないかな?と。

長編小説は読み終わったら感想書きます!まだ16分の1ぐらいなんですが(^_^;)

2007年 1月

アメリカのある地方では納屋を焼くという慣用句があるとかないとか。だれが考えついたのか知りませんが、不思議としっくりきます。あるいはこの短編を読んだからかもしれませんが。カポーティの冷血にこの慣用句を使っていると思われる場面があります。

螢はノルウェイの森とほぼ重なる。やっぱり"死は生の対極としてではなく、その一部として存在している。"という言葉好きで、これを見ると日常の行いを正す。人に優先順位をつけることになってしまうかもしれないが、より大切な人をより大切にしなければと。

20年以上ぶりの再読。これは昭和59年に刊行されたもの。平成になる、4、5年前。なのに、その頃って、病院の食堂で煙草が吸えたり、羊をめぐる、では飛行機の中で吸えたりと、やはりちょっと愕然とする。わたしが子供のころは普通に電車に灰皿が付いていたし、灰皿使わずに、電車の床にも駅のホームにも、吸い殻が転がっていた。いや、言いたいのは煙草の事ではなく、昭和が自分にとっては、かなり最近の昔、という捉え方であるのに、今の青年期ぐらいまでの人には、わたしにとっての大正明治時代くらい、昔の事なのかな、と改めて思わされること。そこまでじゃないかな?戦前くらいかな?

読者

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村上春樹の本

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ハイパラ

年に50冊は読みたい!よろしくど…

村上春樹の作品、実はほとんど読んでいません。(^^;;が、この本は良かった!村上春樹が語る「村上春樹」。共感というか、「繋がる」という感じ。ご本人の受け売りですが。(^^;;小説、毛嫌いしてましたが、読んでみようと思います。

9日前

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やすやす

会社員す

村上春樹は好きなんで。彼の執筆方法がよく分かります。彼は長編を書きたいのだが、やはり短編とかエッセイに良さがでると思う。仕方ないね。それと対談でよく分かるのだけど、それぞれの専門分野は聞きかじりの域を出ない。なので発言の全てが正しい訳じゃないというスタンスで読むのがよろしいかと。対談はフィクションじゃないので。まあ、どう受け止めるかは人それぞれなんでご自由に。 ___ とか書いたけど、いやはや小説って奥が深いんですね。そうやって書いてるんだとか、ああ、そう読むのね、とか。まあ、あんまりマニアックな読み方してもしかたないんだけど、作家も努力してるんだな、ということはわかった。長編は食わず嫌いでしたが、読んでみます。 _____ ようやく読了。後半エンジンかかってきて、川上未映子も司会の役割を逸脱したりして。でもまあ村上春樹って、変節しない頑固な努力家だったんですね。「物語はそう簡単にはくたばらない」という言葉に、これからも彼の作品を読み続けてもいいんだ、と救われた気がしました。最近は隠れキリシタンな気分だったんで。この本を読んで良かったとしみじみ。

27日前

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