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漁村や農村を起点に、行商人を乗せて日々新鮮な食材を都市に届ける行商専用列車。かつては各地に見られたが、モータリゼーションの進展や流通技術の発展により次第に... 続き

コメント

冒頭の、カメラを構えようとした著者に間髪入れず飛ぶ「写真なんか、撮るな!」の言葉。部外者に対するこのような苛立ちの理由は読んでいるうち分かってきます。そして、部外者に対する苛立ちは別に行商人に限らず、この社会の限りなく細分化された各業界がそれぞれ抱えているだろうとも思います。最後の方、食卓が団欒の場なのはさほど古いことではなく、昭和30年代まではしつけの時間であった、というのは深くうなづける指摘でした。子どもの頃、祖父母との食事はとても緊張する沈黙の時間だったことを思い出しました。

その他のコメント

表紙の近鉄の通勤電車、鮮魚とある。鮮魚列車といって、魚と行商を運ぶ通勤電車をそのまま活かした列車だ。そういえば、京成でも行商列車が走っていた。当初この本を買う前は、行商列車の本だと思っていたのだが、読み直すと奥深い。女性が魚を売り、その魚売りが魚を食う文化を支える、行商という民俗史であり、女性飛躍の物流史も見えてくる。どっちかといえば列車ではなく、行商人の物語なのだ。また本作では伊勢方面の写真の行商列車の話がメインかと思いきや、鳥取方面の行商も登場する。以前無理して買った山陰駅旅が役に立ちそうだ。

半世紀前、私は大阪から奈良県の大学に近鉄大阪線で通っていた。しばしば「鮮魚」と表示された電車に遭遇していたし、一般の急行でも行商のおばちゃんたちと乗り合わせた。
装丁は派手だが消えゆく地味なものを静かにとりあげたルポ。

読者

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人文

本棚三昧

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コワルスキー

ブックオフに生息してます。

本棚の写真集です。 なんとなく書斎に憧れてるます。 高田純次さんが本沢山読んででビックリ。 高田さんの本で笑ってた自分としては、 やっぱり沢山読んでからあんな面白白かったのか。 妙に納得したところ。 「人の本棚、お腹いっぱい見てみたいよなぁ。」 名言だ。

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はじめての編集

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小説/デザイン/美術書など コメ…

0131 2019/08/19読了 編集好きだったのに、今は興味がなくなってしまったのか? 全然頭に入っていかなかった。 でも6章と補講は刺さったかも。 作ることに対して前向きになれた気がする。 新装版も出ているみたいなので、また読み直したい。

1日前

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