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読書記録 主に電子で読んだもの。 |
単なるエロ作品じゃなくて、語学学習的な側面もしっかり描かれてるのがとても心地よかった。
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もういちど生まれる
見えないモノを見えるカタチにできる朝井さんはさすがだなと思う。 まだまだ大人になりきれていないオレにもどこか届く言葉があって、心をユラユラと揺らされている気持ちになる。 はなしの中心人物はそれぞれがモンモンと何かに悩み、その悩みには大きいも小さいもない。 それはきっと自分たちにも同じことが言えることだとも思う。そしてかならず何かに挑戦していく姿勢がつたわってくる。 |
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ミーナの行進
小さい頃の原体験。美しくも少し影のある世界。少女からの成長。読了後の清涼感がある童話のような作品でした。 |
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ギルガメシュ叙事詩
ずっと読んで見たかった。 叙事詩を読むのは初めてだったので、なかなか読みづらかったけど、話はとても面白かった。 少年漫画みたいな冒険と友情ものでした。 永遠の命が手に入らないと知って泣くってどんな気持ちなんだろう。 霊薬探しから帰ったギルガメシュがどんな風に国を治めたんだろう。 しばらく余韻に浸ってました。 |
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ガール
男世界における派閥、昇進争いやプライド、メンツの張り合いに晒され、はあ?なあにが男のメンツだ!!!と憤慨したことのある女性は多々いると思う。そういった方に特に同感する作品。 また、女同士のビミョーな距離感の計りあいとかガールの潮時を向かえつつある女の心情の変化が凄くうまく描かれていて同感しかない。 この物語に出てくる女性達は皆まっすぐで、自分に正直で、全力で走っていてカッコいい。 |