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調査者は別に偉いわけじゃない。相手は人間なのだから、相手を思いやって!という当たり前だけど見落としがちなことを再確認しました。

フィールドワークの心構えをまとめた本。著者の安渓氏が若い頃に影響を受けたという宮本の『調査地被害ーされる側のさまざまな迷惑』が第一章に引用されています。地域調査は多くの場合、中央の権力が地域から文化を略奪する結果に終わる、ということが繰り返し説かれます。民俗学者らの「バカセ」だけでなく作家、写真家なども同罪だとされてます。他の職業でも同じようなことありそうだな。自分の場合だと症例報告書くときのためらいに近いと感じました。「おれたちをだしにして金をもうけるきか、博士さまになるきか!!」。心に留めておきます。

読者

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宮本常一の本

宮本常一と写真

宮本常一と写真

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Shun

普段は帰宅後に、休みの日は散歩し…

昔の日本人の瞳は貧しくても輝いていた、というような言説には疑いをもって接するようにしていますが、この本に収められた写真の中の人々の表情は確かに輝いています。撮影時期はほぼ1960年代。ほとんどの写真は明らかに同意を得た上で撮影されており、宮本常一と、被写体となった人々との関係性が人々の表情に反映されているのかなと感じました。山口県浮島や佐賀県呼子での、船上で過ごす子ども達の写真が特によいです。風土記と万葉集を鞄に入れて旅をするというスタイル、いつか出張の時に真似してみたいな。

約6時間前

忘れられた日本人

忘れられた日本人

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youka

自由奔放・天真爛漫

常一さんのような「暮らし」を見つめる視点で、世界中を旅して歩くのがわたしの目標。

2年前

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