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『小説の技巧』の作家の本領発揮、初の短篇集  本書は、英国の大御所デイヴィッド・ロッジが30歳から80歳までに書いた、8つの短篇を収めた自身初の短篇集。作... 続き

コメント

いろんなユーモアが詰まった短編集。すぐ読めてすぐ楽しめる。
大御所らしいけど知らなかったなあ。

布団にもぐったまま、ぬくぬくごろごろすることがどれほど幸せか。特にこれからはお布団を離れることの名残惜しさが強くなってく季節だけれども、それはイギリスでも同じらしい。ベッドから出ることを拒否した男がやがて聖者のように扱われ…という表題作を含めたデイビッド・ロッジの短編集。古いものから新しいものまで並んでいるが、原語ではなかなか読めないものだったらしい。仏語版だか独語版だかの翻訳で出すということでまとめたものが、本国ではプライベート・プレスから出されることになったために稀覯本になっていたのだそうだ。
そして、かつて子どものときにその仏語版を読んだフランス人アーティストが表題作「起きようとしない男」をモチーフにつくった家具から再版の話が持ち上がり…本人の筆で語られるこの本の経緯もまたよくできた短編小説を読んでるみたいで少しお得な一冊。

読者

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文芸

四つの署名

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ねこのすず箱

主にミステリを読んでいます

依頼人は、10年前に父親が行方不明になった女性。毎年差出人不明の真珠を贈られる彼女は、莫大な財産の権利を持っていた。ある時は犬と共に、ある時は汽艇を駆って、犯人を追い詰める。ホームズの名前が、印籠のように効くのが面白い。夜の似合うお話。ワトソン先生がロマンチスト。

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ロシア紅茶の謎

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ねこのすず箱

主にミステリを読んでいます

屋根裏の散歩者。作中であまり他人に対して悪い印象を持たない有栖川先生。彼が心証芳しくないと評しているのが、作家志望の人でちょっと微笑ましい。表題作が、風景も凶器も何もかも美しくてすき。容疑者達に反感を持たれつつ、理詰めでそれを圧倒する火村先生が格好いいです。

約23時間前

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夢幻諸島から

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wolfgang

海外のSF、ホラー・幻想小説、ミ…

時空の歪みのせいで地図が作成できない多島海。そこに混在する数千の島々のガイドブック、という体の本書。 何々島の風土はどうで、通貨はこうで、と、初めは不思議な島のるるぶ(笑)を読んでいるような感覚が心地よい眠気を誘いますが、1/3程読み進めると、ある一つの事件と、その真相が浮かび上がるという作りになっています。 大枠としてはSFですが、難解な科学用語はなく、むしろミステリに近いかと。

1日前

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