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ハプスブルク家の心臓ばかりが埋葬された礼拝堂をウィーンに訪ね、ボヘミアでは骸骨装飾で名高い納骨堂に足を運ぶ。プラハのユダヤ人墓地やカタコンベ、フランクル、... 続き

コメント

更年期と呼ばれる年頃になってから、いろんなことに不寛容になってきた自分がいて、ちょっと嫌だなと思ってました。でも養老先生の本を読んで、腑に落ちてかなりすっきりしたので、感想を書いておきます。

本の終盤で養老先生は「歳をとるにつれて自他の関係が変わる。若いときは自分が大きく他人が小さいが、自分がだんだん小さくなって最後に無くなる。つまり歳をとると、世界を個人から見るのではなく、社会から見るようになる。
社会的な視点を優先すると、世の中は難しいなあ、としみじみ感じる。あちらを立てれば、こちらが立たない。ぼちぼちで釣り合いをとるしかない」と語る。

ああ、だからだ。いつまでも「自分」にとらわれていると、精神的に疲れるのだ。自分の芯がないと不安、という面もあるかもしれないが、結局、社会生活をしていると割り切れないことばかりに直面して、その都度 折り合いをつけようとすればするほど疲れるのだ。
だとすれば、「私はこうでなければ」と頑固に決めてしまうより、その川の流れや海の波にあわせて自由に泳げるような自分でありたいと思う。ただ翻弄されて漂うのではなく。自力で泳ぐ、のだ。そのためのコンパスや体力を備えるようにしよう。

先生曰く 「人生は自分のためじゃない」
だんだんそう思うほうが楽になるに違いない。自分が小さくなり、大きな社会に懐かれるように世界はできているのだろうから。

読者

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養老孟司の本

真っ赤なウソ

真っ赤なウソ

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mana

喜怒哀楽の怒がない世界

『遺書』でまた話題になってる養老孟司さんのエッセイ。 『バカの壁』とは違う、 もう開けっ広げにフリーダムな書きっぷりが痛快でした。 その痛快さが楽しくもあるんだけれど、 ゆとり世代の自分と、戦時を知る養老さんの考え方の乖離に、 ページをくるたび愕然とさせられる。 個人的には「死ぬことと本気で生きること」が響いた。

9か月前

遺言。

遺言。

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sasamiwa

ソーシャル系の企画・広報やってま…

珍しく一晩で一気読み。意識に科学的定義はない。意識はそれを構成する要素が多いため、きちんと整理されないのが理由だと言う。でも、みんな起きてるうちは意識が一番偉くて、意識が自分自身であると感じているのに、だ。まだまだ人間の身体はわからないことだらけですね。

1年前

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笑いの力

笑いの力

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m a chi *

本読むのすきです(◍´ᴗ`◍)専…

期待していた内容とはちがった。 でも「笑い」について、もっと知りたい学びたいと思わせてくれる内容だった。 ユーモア、大事。

約2年前