51irozf%2bjkl

ひたむきな自然児であるだけに傷つきやすい少年ハンスは、周囲の人々の期待にこたえようとひたすら勉強にうちこみ、神学校の入学試験に通った。だが、そこでの生活は... 続き

コメント

宗教学の授業で先生が、「カントはこんな感じの少年だったかもしれませんね〜〜おほほ〜〜」って言ってた

つらくて苦しい本でした。
20年前に読んだのに、まだ心にある1冊。
あの頃だったから、強く心をえぐられたのか?
今また読みたい1冊でもあります。

数年ぶりに読んだら更に面白く感じられた。読み直せば読み直すほど辛くなる。読んだ後、気がつけば涙声になってた。嗚呼

人とは難しいものだ。

エリートが堕ちていく様を文学的にどう捉えるべきなのか。
少年の苦悩の裏で理想に生きろということを訴えているのか、正直分からない

この思い出の衣をまとって彼の幼年時代と少年時代とが別れを告げ、過ぎて帰らぬ大きな幸福ほ針のあとをとどめるために、もう一度楽しげに笑いながら彼の前によみがえってきたのだということを、彼は気づかなかった。

ヘッセの作品は自然描写が本当に綺麗。さすが詩人。
そして、青春時代の切ない心を痛いくらい突きつけられる。特に本書はヘッセの自叙伝に近いものだからとてもリアルです。

親と学校の先生とが、世界の全てみたいな時期があって、そこからの救いを恋愛や友情に求めたら、今度そっちから戻ってこれなくなってしまったりする。

こういう青春小説を読むたび、あの頃こんな大人になりたくないと思っていた大人に足を浸からせている自分にハッとする。

とりあえず、これが正しいことかわからないけれど、子供には勉強も大事だけど、遊びを疎かにしちゃいけないよと言いたい。そしてそれは、ちゃんと大人が言ってあげなきゃいけませんよね。
車輪の下敷きになる前に。

読者

5add06fa 3a81 4e51 a9cf 262f9b4137941fec7c92 782f 45e7 9759 3d94af3e93ef0cc66c8c edb4 4949 bc0e 7b0cb5a4e4085c50f524 f6b7 412a b19b e458d59db9fdIcon user placeholderEd7de416 4d92 42d4 ac5a c3a67b4975b5Akiaivjyeuyp25rambwaA1e6cf78 871a 48a2 87e9 ab779b36c13f 43人

ヘルマン・ヘッセの本

車輪の下に

車輪の下に

2aa168be e4d4 4a6d b855 9ff8a0c90ab7

Reki

宇宙を!地球を!幸せを創る装置一…

最近負のエネルギーの本ばっか摂食してるな。。。

1年前

6f1b6118 99e3 4ecd 8f52 024a284c23aa705a3186 26f6 4491 b78f 518c621045c5
ガラス玉演戯

ガラス玉演戯

4d6b2209 2b40 47c2 b704 6e4b902df08f

yossy

ふるさとの山に向ひて言うことなし…

晴れやかなエピソードが多く、読んでいて気持ちが良い。 誰もが心に持つ王国を立派に築くこと。壊し壊されるのではなく、認め合い融合すべきであり、「ガラス玉演戯」では、王国を次の世代に託す価値を見いだしている。 伝記の形式を採っていて、その主人公の遺した詩と短編集へと至るこの強固な建造物へ、誰でも簡便に訪ねられるようにした「復刊ドットコム」に感謝。

約3年前