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コメント

作者の作品はミステリのアンソロジーで何遍か読んだことがあってまとまったものがあれば読んでみたいと思っていたので手にとってみてた。ミステリも手がける作家ということでこれはジャンル分けするとすれば純文学ということになるだろう。サブタイトルどおりの中編が四つ。モラハラ、セクハラ、ストーカー、過剰な暴力…など壊れてどうしようもない愛の形がある種過激な描写も含みつつそれでいて静かに語られておりどの作品も強く印象に残る。他の作品も読んでみたいと思わせられた。思っていた以上に凄い作家だ。

その他のコメント

疵の話。連鎖の話。家庭の話。抗う話。クソ野郎の話。暴力の話。つまりは、ありきたりの話なのですが、語り方、構成の妙が独自の世界観。

読者

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ジョイス・キャロル・オーツの本

とうもろこしの乙女、あるいは七つの悪夢 ---ジョイス・キャロル・オーツ傑作選

とうもろこしの乙女、あるいは七つの悪夢 ---ジョイス・キャロル・オーツ傑作選

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あなご

教育と心理の仕事。1987生

怖いもの見たさでページをめくり続け読み終えた後、思わず振り返ってしまう悪夢。「とうもろこしの乙女」がやっぱりいいなあ、狂ってて、怖くて、不安になるような美しさに惹かれると、自分も狂ってるんだなって安心すると同時に怖くなる、血をざわつかせる作品集。

3年前