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コメント

作者の作品はミステリのアンソロジーで何遍か読んだことがあってまとまったものがあれば読んでみたいと思っていたので手にとってみてた。ミステリも手がける作家ということでこれはジャンル分けするとすれば純文学ということになるだろう。サブタイトルどおりの中編が四つ。モラハラ、セクハラ、ストーカー、過剰な暴力…など壊れてどうしようもない愛の形がある種過激な描写も含みつつそれでいて静かに語られておりどの作品も強く印象に残る。他の作品も読んでみたいと思わせられた。思っていた以上に凄い作家だ。

その他のコメント

疵の話。連鎖の話。家庭の話。抗う話。クソ野郎の話。暴力の話。つまりは、ありきたりの話なのですが、語り方、構成の妙が独自の世界観。

読者

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ジョイス・キャロル・オーツの本

ジャック・オブ・スペード

ジャック・オブ・スペード

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Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

優れたサスペンスの書き手であり毎年ノーベル賞候補とも呼ばれている作者の比較的長い作品があったので手に取ってみた。主人公は作者と同じくサスペンス作家。それなりに売れっ子で割と上品な作風が特徴なののだが実は家族にも出版社にも内緒で別名でハードで下品なサスペンスも出している、という設定。それがある日、地元の老婦人から盗作で訴えられてしまう。訴訟そのものは根拠もなくまた、資産家の末裔である老婦人がなかば趣味のように訴訟を起こしている人物であることからあっさりと片がつくのだがそれをきっかけに作者の上品で地元の名士という顔の下から狂気が芽生えてきて…という話。なんとなくいけ好かない奴だなという出だしから主人公の嫌な部分がどんどん露わになってきたかと思うと最後は一気に狂気が噴き出して、という流れが怖い。実力者だけに読み応えのある作品でした。

3日前

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とうもろこしの乙女、あるいは七つの悪夢 ---ジョイス・キャロル・オーツ傑作選

とうもろこしの乙女、あるいは七つの悪夢 ---ジョイス・キャロル・オーツ傑作選

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あなご

教育と心理の仕事。1987生

怖いもの見たさでページをめくり続け読み終えた後、思わず振り返ってしまう悪夢。「とうもろこしの乙女」がやっぱりいいなあ、狂ってて、怖くて、不安になるような美しさに惹かれると、自分も狂ってるんだなって安心すると同時に怖くなる、血をざわつかせる作品集。

3年前

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