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渡り鳥は、どのようにして目的地までの行き方を知るのか。サケはなぜ3年間の航海を経て、生まれて場所にもどれるのか。我々の意識はどのように生まれるのか。そして... 続き

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心理学の意思問題から量子力学に興味を持ったものの難しいwもっと基礎的な知識を身につけてから再挑戦したい本。

光子の二重スリット実験や量子もつれなど、量子力学は我々の目に見える古典物理学の世界とは違う奇妙な量子の振る舞いを解き明かすものだが、どうも生命も量子力学の視点から見ることが必要らしい。それを明らかにするのが量子生物学で、この本はそれを平易にまとめたもの。たしかに極微小な分子原子の世界ともなれば、そこで働くのは古典物理学ではなくて量子力学の法則ということはその通りなように思われる。というより、量子の不思議な振る舞いのように、普通に見れば突拍子もないことでもなけりゃ説明できないのが生命という変な現象ではないかという気になる。
生命の起源が量子生物学で解き明かされるかどうか、そしてその知識を活用して生命を人工的に作り出すことができるのかどうかはまだまだ未知数ではあろうし、生命がいかにして量子のコヒーレント状態(量子の状態が重ね合わせにある状態のこと、ってよく分かりませんが)を長時間保てるのかなどハードルの高い謎は数多く残されているが、生命の謎に最も近いている研究分野なのではないだろうか。
身近な例を引きながら核心に迫る語り口も、科学読み物としてとてもよくできていてよい本だった。

読者

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