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ブルックリン在住のオースターが、9・11を、初めて、小説の大きな要素として描く、長編。ある男が目を覚ますとそこは9・11が起きなかった21世紀のアメリカ。... 続き

コメント

H30.6.18読了。
「このけったいな世界が転がっていくなか」
自分ではない、誰かがひとり闇に沈んでいくことがないように、せめて寄り添うことができればと。
誰もが想っていて、中々上手くいかない事を実践している人たち。
共に闇に沈むリスクは予想、理解していながらも。
心がきつく締め付けられました。

その他のコメント

たまたま最近読み終わったわけだが、まさに今読むべき本。彼を呑み込んだ無慈悲な闇の中に彼を置き去りにしないために。物語の持つ強固な力を感じさせられた。

強い力を持った物語。特に後半〜ラストにかけて、様々な感情、思いが湧き起こりました。
素晴らしい読書体験だったことを噛み締めています。

読者

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ポール・オースターの本

幽霊たち

幽霊たち

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mi.asa

根っからの言葉フェチ

私立探偵ブルーは、変装した男ホワイトから、ブラックという男を見張って欲しいう奇妙な依頼を受けた。 ブルーは見張り続けるが、ブラックの日常には何の変化もない。 ブラックは毎日大半の時間、机に向かいただ何かを書いている。 次第にブルーは、ブラックの正体やホワイトの目的を推理して、空想の世界をさ迷うことになる。 ブラックは、はたして毎日何を書いてるのか。 幽霊たちとは、誰のことなのか…。 推理小説としても、もちろん読めますが、それだけじゃない何かがあるのが魅力な一冊です。 その何かが、オースター作品の魅力ですね。

5か月前

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冬の日誌

冬の日誌

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Eiji Kobayashi

こヴィ。編集者・ライター

64歳、これから人生の冬の季節を迎えようとする著者(若くもないが後期高齢者でもない)が、自らの過去を振り返り、掘り起こし、レイヤーを剥がしながら、「身体」にまつわる様々な記憶とエピソードを幼少期からの時間軸で綴ったメモワール。かつての自分を「君」と呼び、現在とは一定の距離を保ちながら二人称で語っていくことで、自伝的ではあるがいわゆる自伝ではなく(柴田さんは「ノンフィクション」と書いている』、読んでるこちら自身の記憶も掘り起こされながら、ぐいぐい読まされる。ほとんどオースターの他の小説と同じ面白さ。(原書で)翌年刊行した『内面からの報告書』と対をなす。

約1年前

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ムーン・パレス

ムーン・パレス

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スエヒロケイスケ

劇作家らしき仕事してるが物書きら…

再読。初期の方からポールオースターも読み直しているところですが、これの前の、最後の物たちの国で、を抜かしてこれを読んだわけですが、ここからポールオースターの小説は、ヘヴィーなところとユーモアとのバランスがとれて絶妙な絶望感というか、孤独と邂逅、死にぞこなって生きながらえるその波の反復がやってきた。一方的にカタストロフしていく中にも波があって、再生するインターバルがあって。ただ落ちるジェットコースターではなく、だんだん造りの凝ったルートになっていく。あー、やはり順番に読むべきだった。

1年前

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