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離陸。彼、彼女達の突然の死と不在を掌にじっと握るうち、語り手たる佐藤弘、サトーサトー、イローはその比喩に到達する。
文庫帯文にある彼、佐藤本人の言葉にあるように
'' 距離というものは、自分とどこかにいる人との位置関係にすぎないのではないか。相手がいなくなれば、二点のうちのひとつが消える。距離も消える。消滅する。''
サトーサトー、佐藤、イローにとって彼、彼女たちはいなくなったのではない。離陸したのだ。まだ距離は存在する。消滅などしていない。いつか近づける。そばに行ける。その願い、祈りは確かに胸を打つ。

のだが、のだけど。

これまでの作品とは少し違い、村上春樹っぽい感じでした。でも違うかな。

「離陸」という発想は素敵だと思いました。

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