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1954年、イギリスの名門パブリック・スクールで学ぶ14歳の気弱な少年ジョナサンは、同級生ばかりか教師にまでいじめられ、つらい日々を送っていた。しかしある... 続き

コメント

長いわりにサクッと読めます。坂を転がり落ちていくように全てが崩落していくお話。ちょっとした行動に現れる心理描写に気づいた時の身震いがすごいです。

イギリスの全寮制男子校で起こる不可解な連続事件。登場人物の心の動きがとても繊細に描写されていて、圧巻だった。

単行本の出版から数十年、漸く文庫本での復刊。様々な人物の思惑や思想が全寮制の学校で複雑に絡み合い、恐ろしい結末へ。

600Pで史上最強ヤンデレ美少年の嘆かわしい短い一生を描かれた…映画化所望!

イギリスの名門パブリックスクールで過去に起こった複数の生徒たちの死亡事件。その真相を探ろうとする記者が、事件にかかわる男性の元を訪れるところから物語ははじまります。
背表紙の説明や、物語のはじまり方からミステリーだと思って読みはじめると、辻褄のあわなさが気になってしかたなくなっちゃいますのでご注意!ミステリーではありませんから。

厳格だった時代のパブリックスクールという舞台設定や、少年たちの繊細な心理の描き方、同級生たちの近すぎる関係。
萩尾望都先生の描く少年たちを思い浮かべながら、読んでしまうことうけあいです。エドガーとかアランとか。少年たちが過ごすイギリス各地の風景描写がなにげに美しい。

先生に目の敵にされている少年、ジョナサンを優秀だけど孤独なリチャードが救い、ジョナサンを痛めつける同級生から彼を守るようすは、まさしく萌え展開でトキめいてしまいますが、その後、その関係性は変容していきます。

読み終わったあとで、これは二次創作系ありそうだなと思ってpixivで検索してみたら、思ったとおりで、二度、楽しめました。

読者

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きみの鳥はうたえる

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渡辺洋介

神田村経由専門書版元

佐藤泰志作品は一見、重く暗いと捉えがちであるが(もちろんその側面もあるが)「言い終わらないうちに、左の奴に脇腹を蹴られて、思わずうめき声をあげた。体勢をたてなおそうとすると、もうひとり男の腕が斜めからでてきた。あやうく顔をそらした。こぶしが耳にあたって、切れたように痛んだ。そらした顔に別のこぶしが当たった。よろめいて地面に手をつくと背骨を思い切り蹴られた。続いて、めくらめっぽうに脇腹を蹴りあげられて、腹が熱くなり、胃液がこみあげてきた」素手喧嘩の流儀をわかっているというか実は躍動感あふれるリアルな暴力性が魅力でもあったりする。 8月に映画が公開になったが下記はその感想 「延々と流れるクラブと夜遊びのシーンのように若さと3人の関係はいつまでも続くと思われたが、突然にそして静かにその終わりを迎える。しかし終わりがあるからこそ始まることができるのだ。ハセガワストア、鈍色に光る市電のレール、佐知子の上げた髪。」 良い映画を見た。

1日前

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