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被害者は一瞬で首を捻られ、殺された。殺し屋の名は、首折り男。テレビ番組の報道を見て、隣人の“彼”が犯人ではないか、と疑う老夫婦。いじめに遭う高校生は“彼”... 続き

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伊坂幸太郎は、誰かと話したく、語りたくなる小説を書く。
解説にもあるが、つながり、と、断絶にいつもながらほんろうされる。途切れるからこそ、つながりに目が向けられ、そして、そのつながりに、断絶によって生まれる謎めいた事ごとに様々な推測がよび起こさせられる。

首折り男と呼ばれる大藪と彼と容姿はそっくりなれど、性格はまるで違う小笠原。そして、時空のねじれの話。ああ、話したい。こうじゃないのかな?そうじゃないのかな?

登場人物たちのつながりを想像しながら読んでいくが、常に予想外の展開が待っていて、あっと驚かされる。
伊坂幸太郎作品でおなじみのこの感覚は、何度でも味わいたくなる。
短編集のようで短編集でない、そんな作品。

伊坂さんの書くおばあちゃんのようになりたいといつも思う。僕の舟、が好き。2017.12

読む本にどうしてもストーリーを求めてしまうので、読み終わった後、後書きやネットでこの本について色々調べた。謎が多く、それぞれの繋がりや、大藪の死因等、気になるところが多く残る。また、首折という言葉から、七尾の物語かなと思って読み進めたが、そうではなかった。

題名の通り、「首折り男」にまつわるお話ですが、1話1話テイストが違っていて、でも1話1話繋がっているまさに「協奏曲」のような不思議な小説です。
特に「月曜日から逃げろ」は、さすがは伊坂さん!と生意気にも声をあげたくなりました。

読者

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伊坂幸太郎の本