51vtnejolll

首折り男は首を折り、黒澤は物を盗み、小説家は物語を紡ぎ、あなたはこの本を貪り読む。胸元えぐる豪速球から消える魔球まで、出し惜しみなく投じられた「ネタ」の数... 続き

コメント

全部別々の短編として書かれたらしいのに、単行本にする際、綺麗に話しが繋がっていて、もう感服。
読み切ると、タイトルに納得。

最後に向かって、
バラバラだったものが収束するような物語ではないけれど、
1つ1つがしっかりおもしろい連作短編集でした。

途中、あまりのストーリーの完成度に脳みそがじんわぁ〜ってなりました。
めっちゃいい映画観たときみたいな。

無理矢理というか、
こじつけというか、
一見そんな風にも見えるんだけど、
全然そう感じさせないのが伊坂さんの文章力。

登場人物たちのセリフの書き方が映像的でいいなぁ。

「時空のねじれって、あると思うか?」

時空が捻れて、人生やり直せるなら三年前にもどりたい。
あの会社には入るなって。

(ちょいネタバレあり(?)の感想です)

先日、伊坂幸太郎さんの「首折り男のための協奏曲」を読みました。

連作短編集といった感じなんですが、「あとがき」にも書いてある通り、最初は首折り男の話で、途中から、黒澤の話になり、また最終的に、首折り男関連の話に戻ってくるといった、不思議な構成の連作短編集でした。

で、最初の話なんかは、初期の伊坂幸太郎作品ぽい感じで、個人的な印象だと、伊坂幸太郎さんは、第2期に入ってから、迷走してる印象なので、「お、今作は原点回帰作だな。そうそう、伊坂幸太郎作品て、これが魅力だよなあ」と思ったりしましたが、「あとがき」を読むと、それぞれの話の掲載時期が違うみたいで、なので、原点回帰作っぽかったんだなあと。

あと、最後の合コンの話は、若手の映画監督が、デビュー前に、インディーズで撮りそうな感じの話だなあと思ったりしました。

黒澤!!!
そしてあるシーンでは、それはあの押し屋の仕事か?!と勝手な妄想をしてしまう(注・今回押し屋は登場しません)

バラバラに思えた話が繋がっていくのもパズルのピースが思いがけず繋がったようで面白いが、一つ一つの短編も最後に「えっ」となる一文や終わりがあって、伊坂幸太郎の短編がもっと好きになった。

微かに繋がってる?くらいの連作短編集。
首折り男から黒澤さんそしてまた首折り男。タイトルにもあるように(一応)メインは首折り男なのだけど、黒澤さんの方が面白かった。
ベタかなと思ってもやはり『僕の舟』が良かった。

作中の登場人物が、それぞれの章で、主役として話が語られている構成。
しかも、それぞれ種類が違っていて、受け取り方も違ってくる。正に『協奏曲』。

読者

174a14ff e2d6 49d5 844e c84dc2ef03575fa6f8e9 4c6e 40d1 85fa 284066c7a6cb1792bb40 369e 4f51 ae31 3725280c42c266b38508 5a46 4f97 a0fb 87ff00c4b34aIcon user placeholderDd941b90 88b9 425c 9cca f8c6c38d532f515dcb8d e1c4 473b 8bf8 39a13de6d5492263f4a2 791b 4ffe b8fe 94d359b929a9 22人

伊坂幸太郎の本

グラスホッパー

グラスホッパー

64e50687 d69c 4a16 9e02 a2dc2e49048a

HSSISOLATED

人生で何度目かの読書熱

残酷さがある物語ではある。それでもどこか登場人物には善良さを感じてしまう部分が残されている。残酷さと善良さの狭間に立つ普通の主人公「鈴木」も日本で最も多い姓名の一つでもあり、残酷でもないしかし善良さも失った普通の匿名的男性という構造なのだろうか。物語としては面白い。でも残酷。

約1か月前

A8948189 ce2a 4246 b1c9 0a1e9f256fa38ba141db 1012 47f1 ae85 f0d69d58b184Cd048172 2b7a 4b16 bb15 2ae40629923e 24
クジラアタマの王様

クジラアタマの王様

2bbaa9ff 7cdd 435e b54c 9613d2dbf7a0

Ataru

水もしたたる、トキントキンの、O…

いい意味で伊坂幸太郎らしくない本だと思います。パラレルワールドものですし、あんまり凝った伏線もありません。主人公たちにちょっと特殊な設定があるっていうところくらいが伊坂幸太郎らしい部分でしょうか。前半少し間延びしますが、後半の面白さはさすがです。トラブルに立ち向かうべきは夢の中でではなく現実においてなんだ、というところに感動しました。伊坂幸太郎って実直なんですね。

約1か月前

994e4877 2baa 4443 953d 8efec2a34d2cIcon user placeholder0970f3da 8bc1 4a63 b77a adf191cda81a 18
砂漠

砂漠

3a2b47f1 f858 4450 9ced afecef3d3d89

NB

27歳、社会人

キャンパスライフの醍醐味はこうゆうとこだと思う。勉強、バイト、旅もいいが、感性の違う友人と仲を深めることで、自我が芽生えて、本当にやりたいことを見つけられる。 本当にやりたいことをそれぞれが本気で取り組めれば、世界が変わる。 なんてことは、まるでない。

4か月前

A9abbf8f 4ed6 443c 8672 c542ce9bd696A8e8874a 488a 4dc3 b8cc 892a116e533f32bb3f83 409d 455f 9519 cd67a2bb78af 30
サブマリン

サブマリン

62f74644 2d77 4649 b9b3 081373fb01e3

nana

社会人三年目

2019-5-19 読了 陣内さんすき!! チルドレンを読んだのはだいぶ前だから 読み直したいな、と思った 読んでないのあるのに、すぐ伊坂さんに手を出すよね〜

5か月前

29fe4976 e832 4f3e 9f69 48303809fa4fEb4efb3a 7016 434c b55c 9e8b88e762644225c5c8 10f3 48ed bf29 51aa6fcaa35a 17