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ファンタジー好きな、雑食読みの積… |
少しずつ好転していくイドラ。少しずつ暗転していくラバルタ。
ラバルタから始まったシリーズの軸が、逃げてくる四人の子どもたちの手でイドラに移動しつつあるように感じたけど、どうやら途中で手を貸してくれた二人の魔導士たちの帰還で二分したように思える。次は二軸で物語が展開されるかもしれないワクワク感のあるラストに、次回が楽しみになる。
ゼクスは前回で師匠に再開し、今回で「昔の自分」に似た子に出会ったことで、改めて自分を見つめたのかな?年齢の割に大人な役割が回って来がちなゼクスの伸びしろがまだまだたっぷりあるのも嬉しい。