51vsvuuhail

会社員の安藤は弟の潤也と二人で暮らしていた。自分が念じれば、それを相手が必ず口に出すことに偶然気がついた安藤は、その能力を携えて、一人の男に近づいていった... 続き

コメント

全体的に薄気味の悪さのある小説。
10年以上前の作品だが、アメリカに対してヘイトが溜まっていき、根拠のない噂が更に憎しみを呼ぶ構図は、今日の日韓関係に重なると思った。ネットがより普及し、フェイクニュースが蔓延する今こそ、流されずに自分自信でよく考える必要がある。

紙を25回畳めば富士山の高さになるように、競馬の単勝を勝ち続ければ百円が一億円になるように、小さなきっかけを重ねれば、大きな流れになる。良くも、悪くも。

安藤兄は鳥になって腹話術を続けているのか?
マスターの正体は?
お金の使い道は?
犬養政権の世の中はどうなっていくのか?
読了後もいろいろ気になることが多い。
数年前に読んだ、モダン・タイムスを読み返してみよう。
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「スカートがめくれてるのを直してあげたいと思える人間でいたい」
「でたらめでもいいから、自分の考えを信じて、対決していけば、そうすりゃ世界が変わる」
「考えろ、マグガイバー」

その他のコメント

憲法9条の改正に乗り出す若き総理犬養。奇しくも今、平和安全法制が閣議決定された。

傍観者になりきれない主人公と取り巻く環境はきっと今後の生きるヒントになる

「流されるな、まどわされるな」と言われているようなお話。

今までの伊坂さんの本と違って、想像する部分が多いなぁって、思いました。

読者

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伊坂幸太郎の本

フーガはユーガ

フーガはユーガ

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三才

メールを送るのが仕事です。

読み進めると、ああこの人はこういう話を描くんだった、とどんどん読むスピードは加速し物語に引き込まれる。乾いた暴力と後半の畳み掛ける展開、読ませる力すごい。 あとこの表紙がすごく好き。

約2か月前

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首折り男のための協奏曲

首折り男のための協奏曲

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しつちょー。@書店員

かけだし書店員

最後に向かって、 バラバラだったものが収束するような物語ではないけれど、 1つ1つがしっかりおもしろい連作短編集でした。 途中、あまりのストーリーの完成度に脳みそがじんわぁ〜ってなりました。 めっちゃいい映画観たときみたいな。 無理矢理というか、 こじつけというか、 一見そんな風にも見えるんだけど、 全然そう感じさせないのが伊坂さんの文章力。 登場人物たちのセリフの書き方が映像的でいいなぁ。 「時空のねじれって、あると思うか?」

4か月前

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