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読書は享楽、怠け者の怠け仕事。功利流からは渋面され、経世家からは軽蔑されても、好きに徹するのが一番最高。読書と銀座をこよなく愛した町っ子魯庵が語る明治・大... 続き

コメント

生後一ヶ月にして上野戦争の銃弾を浴びた魯庵にとって、銀座はモダーンな気になる街である反面、「薄つぺら」な街でもあったようです。読書とは最新の時代に触れるためのもの、古書を珍重するは死んだ読書と書く一方で、「古きを生命とする」集古会の面々と古書に耽溺しています。最新の街並みや書籍も楽しみつつ、その浅さも見通し、江戸文化との行き来を意識的にしているスタイルに共感を覚えます。せっかく本を読むのだから現代にも過去にもとどまりたくはないな。「東西愛書趣味の比較」は古今東西ペルシャにまで及ぶメディア史で圧巻。

読者

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文学

La Vie en Rose ラヴィアンローズ

La Vie en Rose ラヴィアンローズ

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あさきち

好きな作家⇒村上春樹、江國香織、…

外の世界の男によって夫の呪縛から逃れ、もはや新しい男も必要としなくなる。そんなストーリー。 村山由佳の官能的な文章は好きで、ダブルファンタジーや花酔ひ、アダルトエデュケーションなども読んだ。 ただこの本はなんていうか… 世間にはこんな絵に描いたようなモラハラ夫も実際いるんだろうけど、私世代の感覚からしたらあまり現実味がない。 ここまでされて我慢しないでしょ普通。って感覚。 もう少し上の世代なら共感できる物語なのかもしれない。

約12時間前

遠まわりする雛

遠まわりする雛

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ぬぬに

非ワカモノです

古典部シリーズ四作目。 過去三作と違って、本作に「連作ミステリ」の要素は無いのだけど、「連作小説」であることの工夫は凝らされている。 収録されている七編は、古典部の春夏秋冬、一年間の出来事をつづっていく。時間の流れと共にキャラクターたちの関係性も変化していく。 特筆すべきは「省エネ主義」を標榜し続けていた、主人公奉太郎の変貌に注目かな。 ラストの「遠まわりする雛」は古典部シリーズでもっとも美しい物語の一つだろう。

2日前

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