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それぞれの母親を自殺によって失い、天涯孤独の身の上になった「まこ」と「嵯峨」。お互いにしか癒せない孤独を抱え、それでもかすかな光へと歩き出そうとする。大人... 続き

コメント

読み進めるほど、まこと嵯峨への可哀想な気持ちは強くなるばかり。幼くして家族との別れを経験したふたりが早く大人になりたくて生き急いでいるようで、地球のはじまりのような美しいセドナの赤茶色で深い峡谷さえも辛い感。でも末長教授という、いい大人に出会えて、最後ふたりが誰のためでもなく自分のための、これからの話が出来て、よかった、よかった。

生きづらさを感じる、感性の鋭いひとにとっては心に響く作品。

自分には経験した事の無い人生を学びました。

丁寧だなあと思った。
読んでると胸元がくくっと狭くなるような苦しさが続くのに、読んだあとはとても温かい気持ちになる。

読者

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