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人間が考えることなど動物は何もかもお見通しなのだ。 二十八年間の会社員生活を終え自由の身となった小説家。 並外れた美貌を持ちながら結婚に破れた女優。 「... 続き

コメント

帯に「語りの力で、何者にもなりえ、何処へでも行ける。小説の可能性を極限まで追い求める、最大級の野心作。」とあるけど、この本の刊行記念で紀伊國屋で開催した円城塔さんとのトークイベント行った時に、最後の質疑応答で、「私は鳥獣戯画が大好きで、あなたが誰なのかも、この本が小説とも知らなくて買って、来ました」というおじさんがいて笑ったんだけど、まさにそういう展開ですらすら時空も因果も超えて、かつ全てを内包したような複数の「私」小説。後半の「私」の高校から浪人、大学一年の夏までの恋愛を描い部分は、エモい青春小説としても読める。読後感最高です。

読者

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磯崎憲一郎の本

世紀の発見

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Masahiro Yoshioka

Designer 保坂和志の「季…

機関車の件が、ビクトル・エリセの「ミツバチのささやき」のそれを思い起こさせる。 同時収録されている「絵画」は磯崎作品の中で1番好きかもしれないです。

4年前