51cftstincl

完全密室からの犯人消失。これぞ密室ミステリの嚆矢。少年探偵の名推理を最新訳で贈る 続き

コメント

古典ミステリー。タネを明かされると確かにと思ってしまう。個人的には、若干モヤっとしてしまう所もあるにはあった。しかし、あとがきから引用させてもらうなら「論理を共通の武器にした作者と読者の知恵比べ」は出来たと思う。

その他のコメント

これまで海外古典ミステリを読む機会はあまり無かったが、ことさら黄金期の前に書かれたものとなるとおそらく初めての挑戦だった(コナン・ドイルを読んだことが無いのがバレてしまうのは致し方無い)。
以前から気になっていたタイトルで、新訳が出たというので旅行先で買って読んでみた次第である。
ミステリというと「作者と読者の知恵比べ」という色目で見てしまうが、この作品はそういった類の挑発には乗ってくれない。
代わりというか、ひたすらに先の展開を気にさせるという不思議な魅力、ことさら各章の引きの文言は連続ドラマのような印象を与える(最近のドラマはあまり面白くは無いが)。
それもそのはず、あとがきを読んで納得なのだが、当時新聞に連載されていた作品であるという特徴が、この作品たらしめている要素であるようだ。
摩訶不思議な事件を頑なに「論理的に」、それでいて「直感的に」紐解いていくうら若き少年(本人はそう思われるのが嫌なようだ)に、魅了されること間違いなし!
最後の1ページまで、伏線回収を忘れない作者の心意気には感服する。

2016.2.21

読者

2cfb38dd d698 4ead 8b37 a889ebec5c48Cfcac1ce 1906 4eb5 b246 12ed0104cd6163758563 cc9a 46a9 8eca 4fc0f9b9a352 3人

ガストン・ルルーの本

オペラ座の怪人

オペラ座の怪人

B605ce13 5449 414b 9e26 419cc8fff1e7

ねこのすず箱

主にミステリを読んでいます

ルルーだったんですね。おとぎ話的な心のきれいさって実際すごく難しいなあ。同情の余地は多いにあるにしろ、それを補ってあまりある内面と行動のまずさ。彼女の最後の選択は、どういった心情なのだろう?終盤の追跡劇とか面白いんだけど、彼と彼女の最後の内心がよくわからない。

9か月前

オペラ座の怪人

オペラ座の怪人

B28d8472 e447 4a77 ba3d b9897eb56eca

あなご

教育と心理の仕事。1987生

ミュージカル見たさに読んでみた。こんな話だったとは…。読み始めから中盤までミステリ小説さながらで次第に悲恋の物語へと変遷していく。哀れだ。

2年前

オペラ座の怪人 (角川文庫)

オペラ座の怪人 (角川文庫)

6a247d02 a575 4347 911b 09d51bdce859

uk

好きな本は偏りがあります。

A・ロイド=ウェバーのミュージカルで良く知られているけど、原作はあんなにロマンティックではない。でも淡々と語られていくストーリーはなかなか良い。 頭の中ではどうしてもあの曲が流れるけど。

約4年前

C9905efd e638 43eb aef0 f94b2d26ae1e0a17d43d 1c1a 40be 807c ce17dd69d7a8