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コメント

知られざる真相が見事明らかになるのがノンフィクションの定石だとすると、この本の鈴木商店焼打ち事件は、新聞や政党の思惑や意図的な嘘、ばかりか、当事者同士兼ね合わない意識、言葉、記憶の数々で構成されている混沌だ。そうでしか、そう思うことでしか生きてこられなかった個々の人により、歴史の事件は起こされ個々の人を引き摺り回して暴発する。歴史の現場の現実とはこんなふうか、ある意味やはり歴史の「知られざる真相」の恐ろしい顔を見てしまったような読後感。城山三郎は好きでよく読むのに今までよく読めなかった小説。ある尊敬する老ドイツ法学者の方に勧められて読み、打ちのめされた。

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読者

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城山三郎の本

落日燃ゆ

落日燃ゆ

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kuroboo

小説が好きです。

やむにやまれず戦争に突入し敗戦を経験する日本の政局の混乱の中で広田一家の物来順応が際立って描かれる。

約4年前

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