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米の新鋭による「遊歩(フラヌール)」小説  ハリケーンの上陸が迫るニューヨーク、ブルックリン。詩人である語り手の〝僕〟は前年に発表した処女小説で思いもよら... 続き

コメント

素晴らしい!ポール・オースター好きの方にもオススメ!かな?(^^;

その他のコメント

こういうの遊歩小説っていうらしい。ゼーバルトのような、ってあってそれはいい感じかも、と思って手に取ってみました。ちなみにタイトルは「じゅうじよんぷん」って読むらしい。意識高い感じするよね(笑)
遊歩小説たるゆえんはさしたる事件が起こらない日常を淡々と書いてるってことらしくて確かにさしたる事件は起こらない。でもその分、主人公は詩人で注目されていて次の作品に六桁のオファーがある身分。親友の女性からは貴方とはセックスしたくはないけど精子は提供してほしいとか言われてたりする。つまり普通ではない生活してるわけでそれは事件が無くてもそれなりに面白いお話にはなるな、と。淡々としててちょっと退屈かも?と思ったりもしたけどまた読みたくなるって感じの不思議な魅力がある作品でした。作者は主人公と同じく気鋭の詩人だそう。関係無いけど詩って面白く無いなと思ってたんだが、読むものでは無く聴くものだな、と思ったら見方が変わったな。この作品は来月とかに再読するかも。

読者

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文芸

まく子

まく子

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Yukiji Yokoyama

プロ野球、介護、演劇、音楽、台湾…

西さんは、人物描写にこれでもかと形容を加えるのに、ちっとも文章が重たくなくて、むしろ軽やかな印象を与えるから、本当に不思議な作家さんだ。 ひなびた温泉街の中級旅館の息子、慧(小5?)の従業員宿舎に、圧倒的に皆をひきつける転校生コズエが母とともに住み込みでやってくる。 慧は、第二次性徴の精通も始まり、大人の階段を駆け上がっている最中だ。だからからか、クラスの同級生がちょっと子供っぽく見える。 「アイツが嫌い、だって嘘つきなんだもん」とか、一面的に人を判断していた慧は、「私は宇宙人」だと告白する魅惑的なコズエを半年ほどじっくり観察し、コズエをもっと知りたいと思うにつれ、人を考えなしに瞬間的に判断することの危うさを知る。 この本は、慧の思春期のモヤモヤした心模様を描いているが、 それと同じぐらいの比率で、 とっても異質で、でも魅せられてしまうコズエの徹底した観察描写で占められている。 だから、これだけ過度な人物描写でも重たく感じないのだろう。 慧とコズエ以外にも、温泉街に住むさまざまな人物の西さんの表現が面白い。どんなにダメなところのある人も、みんな愛おしく感じる。 西さんの本の中でも、作家の柔らかな眼差しを感じることのできる作品だ。

約3時間前

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明るい夜に出かけて

明るい夜に出かけて

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mou

Stand始めました。

先日(去年)、佐藤多佳子さんの「明るい夜に出かけて」を読みました。 主人公が、「アルコ&ピースのオールナイトニッポン」のリスナーであり、ハガキ職人でもあるという設定で(それがきっかけで、新たに友達ができたりします)、深夜ラジオに纏わる青春小説でした。 それで、ある程度年齢のいった作家さんが青春小説を書くと、登場人物たちの会話や雰囲気などが、古く感じたりすることがあるけど、今作はそんなことなかったです。 また、深夜ラジオに関して、よく取材されてるなあと思ったりしたんだけど、「あとがき」を読んだら、佐藤多佳子さん自身が深夜ラジオのファンらしく、どうりでくわしく書かれてるわけだ。 あと、「アルコ&ピースのオールナイトニッポン」はもう終わってしまっているので、「アルコ&ピースのD.C.GARAGE」聞いてみようかなあと思ったりしました(で、実際聞いてみたりしてる・・・)。

約15時間前

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アンドゥ 新装版

アンドゥ 新装版

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嶋村史緒

無節操に何でも読みます。

物凄く装丁に凝った大人の絵本。 アン(イチ)ドゥ(二)、アン(イチ)ドゥ(二)、と二つのページを交互に開いていくと、物語が進む。 手紙の青インキの匂い。わたしには「おばさん」の言う青インキのほんとうの意味がわかりませんが、新刊など印刷したての本のインキの香りをよく嗅ぎます。

約19時間前

東の果て、夜へ

東の果て、夜へ

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Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

タイトルがなんとなくかっこよかったので手にとってみた。主人公は16歳の黒人の少年で叔父がボスの組織が持っている家〜麻薬販売所〜の見張をしている。その家が警察の手入れを受けて潰れてしまったことから替わりに人を殺しに行けと命じられた主人公。ロサンゼルスからウィスコンシンまで足がつかないように車で、他の3人の少年達と旅をするよう命じられて、という話。ロードノベルというジャンルは確かにあって、少年達の成長譚が殆どなわけだがだいたい白人が主人公なので作者は黒人少年を主人公にしたものが描いてみたかったのだそうだ。確かに成長譚ではあるものの内容はダークでラストもほのかな希望が残るのみ…しかしこの続きがすごく気になる。不思議な魅力を持った作品でした。

1日前

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