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犯行時刻の記憶を失った死刑囚。その冤罪を晴らすべく、刑務官・南郷は、前科を背負った青年・三上と共に調査を始める。だが手掛かりは、死刑囚の脳裏に甦った「階段... 続き

コメント

ジェノサイドでハマった高野和明さん、二冊目。

命を奪った者たちが集まり、悩み、力を合わせてあるべき正しい過去を探し出そうとする話。その成果が必ず未来に繋がると信じながら。

この作者の作品はエンタメ要素をしっかり備えつつも、読者に考えさせる明確なテーマが用意されており、今回はそれが「死刑と応報」であると思った。単純な存続論・廃止論にならず、執行者という第三の視点も交えて繰り広げられる、文字通り命を懸けた行いを通じて、本当に色々な事を考えさせられた。死刑に関しては、その数や、具体的手順など、知らなかった事が沢山あった。命を奪うという行為そのものが、いつまでも誰かの何かを削り続けていく。そして、応報の是非とは。

重苦しいテーマを扱いながら、推理小説としてきっちり成立させているところがこの人の巧さだなぁと感じた。楽しませて、考えさせる。高野さん好きの人も、そうでない人も、おススメです。

その他のコメント

とにかく読むべき。笑
江戸川乱歩賞は審査員満場一致だったようです。
ラストの衝撃度も抜群。
著者は映像の世界の出身だそうで、映画(ドラマ?)の出来は満足してないらしい。
逆に映像版を観て、原作と比べてみたい気もする。

読者

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高野和明の本

13階段

13階段

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さくチロ

読書は人生の道標☆

死刑執行までの限られた時間で無実を証明すること。最初から最後までスピード感よく、ジェットコースターサスペンス☆ハラハラ・ドキドキの連続でした

7か月前

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グレイヴディッガー

グレイヴディッガー

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桐野

東京の小学校で日々、子供たちとじ…

東京がとても広く感じる本。 市井の名もなき悪党が巨悪を滅ぼす瞬間がとても痛快だった。 ただ、幽霊は出して欲しくなかった。

約4年前