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ペソアを知るきっかけになった本。自分にも当てはまる所があるからか凄く好きな本

裏切りのない安心感と優しさを一貫して受け取れる本です。
本を読まない友達に、映画と一緒にオススメしたい。

一生かかっても無理なんだけれども、こんな本をものにできたら、すべてを犠牲にできる。登場人物の1人が自分の性格を10個あけていくのに倣って、この本の良さを10挙げてみたい。

1.巧みなストーリー、2.魅力的な登場人物、3.深い人間観察、4.日本の街をポルトガルの街になぞらえるお洒落さ、5.意表をつく小道具、6.愛おしいほどの人間の弱さ、7.恋愛小説の王道を行くじれったさ、8.純文学の主題ともいうべき人間の心の不可思議、9.がんばる女性の気高さ、10.予想を裏切るエンディング

すーっ読める一冊でした。僕の中でも共感できるところもあり、女性ってこんな事を思いながら日々を過ごしてたりするんだと、女性の目線で文章に出来る吉田修一さんに少し驚きです。

半分くらいまでは登場人物の気持ちや行動で、昔の自分の嫌なところや経験を思い出して、読み進めるのが遅かった。

ただ、それを越えるとスラスラ読めて、話が進むにつれて気持ちが軽くなった。

最近は割と結末のはっきりした話ばかり読んでいたので、こんな感じの余韻を残す小説を読んだのは久しぶりな気がする。

映画の宣伝で、なんとなく普通の恋愛ものかなーと思っていたので後回しになっていましたが、少なくとも小説の方はすごくいいお話でした。映画もみてみようかな。
めぐみの揚げた10この性格のうちのさいご、間違えたくない、というのには、なんとなく、あーなるほど、と。
わかっているのに、間違ってるよなあとか、うまくいかないよなあとか、理論ではわかってるけど、やってみたくなることとか、諦められないこととか、ある。

読者

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吉田修一の本

愛に乱暴

愛に乱暴

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なおちゃん

なおちゃん25歳!!

コーヒー飲みながら一気に読破。 途中からのあれっ?ていう感覚は楽しいけど、ストーリーは楽しいものではない。。 因果応報という言葉がぴったり過ぎるほどぴったりなんだけど、赤ちゃんの存在って本当に不思議で、なにか物を言うだけで悪者になるよね、という自分の経験ともなんだか繋がる、桃子への共感もあり。 後味良い最後ではないけど、浅田さんや近所の李さんが少しの救いとして残ったのも良かったかも。

3か月前

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森は知っている

森は知っている

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マシマロウ

若い頃は若い連中が読まないものを…

吉田作品にしては、異質な産業スパイの物語。娯楽性十分のスピード感、展開を予測させないストーリー、そして何より魅力的な登場人物たち。一気読みでした。実は、『悪人』や『怒り』をはじめとする人間の根源的な悪、または『7月24日通り』や『初恋温泉』のような恋愛、または『横道世之介』のユーモラス路線、または『パークライフ』で見せた純文学の筆致、は予測していた。しかし、この作品はいずれにもカテゴライズされない。この作者の作品は、とんなジャンルであれ水準以上のものだ。このようにして、また彼の世界にのめり込んでいく。

4か月前

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