51utvy7oqgl

コメント

いまから3000年前、ギリシャや中東など地中海沿岸では複雑に入り組んだ国際関係が出来上がっていたのが、海の民と呼ばれる侵入者によって突然の終焉を迎えるのがタイトルになっている紀元前1177年。しかし海の民とはなんだったのかは未だ明らかでなく、より複合的な原因があったことを論ずる著者による綿密な調査研究が圧巻。
エジプトにヒッタイト、ミタンニ、ミュケナイ、バビロニアなど多数の国が交易や戦争などを通じて現代に通じるような国際関係を築いていたことには素直に驚かされた。例えば青銅器に必須の原料である錫が現代の原油のような極めて戦略的な資源となっていて、その需給バランスの崩れが入り組んだ国同士の関係に大きなインパクトを与えていたことなど、まさに歴史は繰り返すんだなと。
また、考古学の研究にも流行り廃りがあるというのもなかなか面白い。

読者

A5842465 cd81 4d78 acd9 29b6e11548d39b7b10e5 4fb3 4a41 a86b 9a79d145935dA39570b6 c8fb 4875 9eed 16b5e17809070394d359 3fef 483c 8570 6ae519a5118e20b3ca64 90c5 4491 9ab0 a02b41db9cbb 5人

新刊

地球幼年期の終わり

地球幼年期の終わり

Ad7825af 31c7 446b af9e 8f3c399104ac

おめめ

主に鯖管のエンジニア

場面それぞれの色彩感が素晴らしく、何度も浸ってしまう。 古い作品ですが古くささは感じず、ミステリーやドラマ、冒険などの要素も詰まっていて読み応えがあります。 人類が宇宙人との邂逅を果たすタイプの原典とも言える作品です。

26分前

桜の花の紅茶王子(12): 花とゆめコミックス

桜の花の紅茶王子(12): 花とゆめコミックス

4039f9ab 21e0 46d2 9d46 6d4b2f6d8b25

おかめ麦酒

本とお酒と映画が好きです。

待ってましたの最新刊。 前作となる紅茶王子が大好きだからこそ、最近よくある同窓会漫画(前作ホイホイ)になったら嫌だと思っていたけど、これは本当に素晴らしい。別作品としてちゃんと成り立ちつつ、前作ファンも喜ばせる仕掛けがたくさん。 と、いう前置きはこのへんにしておいて。 サクラと吉乃の選ぶ道は、やっぱり奈子とアッサムとは違うんだろうな。切ない、、けどそれぞれの主人と紅茶王子によって関係性も選ぶ道も違って当たり前だよね。次回最終巻とのこと、寂しいけど期待。 個人的にはみんなにアッサムのこと話せる機会がここにきてやっときて、紅茶王子の最終回から早幾年…やっと報われた感あって良かった。 番外編のハルカのその後も良い。 普通にいい男だもんなー笑

約2時間前

かわいい結婚

かわいい結婚

4714e3c6 f8f1 42a0 86bf 6363689cd0b2

snowparade

漫画多めです。小説も読みます

「かわいい結婚」という、皮肉のこもったタイトルが本当山内マリコさんの作品だなぁと思います。笑 「結婚」でうまくいかない女性たちの話で、それぞれに頑張っているのになかなかうまくいかない…そもそも「女性は専業主婦だろうと働きに出てようと、家のことをしなくちゃいけないわけ?!」とか「なんで女の幸せが結婚なの?!」とか、あるいは「女が面倒臭いのって、ちゃんと理由があるんだよ?」とか。 きっと「分かる〜」って共感したくなるシーンがたくさん散りばめられてると思います。 女性はもちろん、男性にも読んで欲しい作品で、ここに出てくる女性たちを「面倒臭い」だとか「しょうもない」だとか思っても、ああいった感情を世の中の女性が多少は持ってるものなのだと感じて欲しいな。 女性に対する皮肉も含まれてて、不満はいうけど、結局なすがままなところとか、同じような服同じようなメイクが街中にウジャウジャいるとか。 それがまたコミカルに描かれるので、もう笑えてしまいます。

約8時間前

97259210 cf10 4020 aad4 db953acfb79fB66161c7 c6fc 47d8 9359 febfe3239071De232267 052d 400b bc60 0ac4afae644c