51 6zvnyuml

コメント

漫画編集者であり、コルク代表でもある佐渡島さんが考える、コミュニティの作り方・あり方を綴った本です。
と、ひと言で書くにはあまりに中身が濃くて。

『宇宙兄弟』のグッズを発売した時のウラのお話や、楽天とAmazonの決定的な違いなど、現代のコミュニティで必要なことはなんなのか?佐渡島さんがとことん考えた、その過程を知ることができます。

コミュニティに必要なものは、「熱狂」よりも「安心と安全」。そして、その先に行くには「分かりにくさ」が必要とのこと。この、「分かりにくさ」がまだイマイチ理解できないですが、それはわたしがあまり「熱狂」しないタイプだからかもしれない…。

「孤独」は誰もが付き合わなければならないものですが、LONELYでもALONEじゃなければ、少し心強いかもしれない。

「余白をつくること」が興味深いテーマでした。
本書では聖書が売れている理由は分かりにくいからこそ誰もが各々の解釈で語り議論が生まれ理解が深まる、ということが例に記されている。本や音楽の詩、映画などのコンテンツにおいても真実が明かされないものやメタファーによって多重解釈でき得るもの(個人的にはエヴァやインセプションなど思い出しました)はたしかに私自身も誰かと話したくなる欲がでるなあと感じました。

コミュニティにおいても同じことで「余白をつくること」の本質はコミュニケーションの量を増やすことで、例えばオンラインでのやり取りであえて長文ではなく短文で投げかけることでみんながたくさん話題にしやすいようにきて会話を生み、アップデートさせながら意思決定していく。逆に長文でビシッと決めてしまうのを本書では「納品主義」と例えてますが、私がまさにそんな感じだったのでその通りだなあ…と耳が痛い話でした笑

他にもモノではなく体験を売ること、心理的安全性、マジョリティの孤独、など興味深いテーマが盛りだくさんであっという間に読んでしまうような良書でした。

読者

C35364c2 2523 4b65 89f5 abbe391be335214c5c75 3a5e 4f66 af8e ab3d379121518640ca93 fa76 4da9 8491 4f78209f81e648a3e230 1d06 4721 ab61 580bf9afe117Icon user placeholder7b56da43 53e4 4dc4 8453 a83ea5833c0fA5d2d4a5 eeaa 4f13 9e6e b8d2be55df12C73ec256 ee18 44c0 808b 42c49c0f4c7b 49人

佐渡島庸平の本

マンガがあるじゃないか

マンガがあるじゃないか

7c145985 0223 4cee b39a e5c93c4ff84c

本好きです!マンガも大好き!

「風雲児たち」、「赤ちゃんと僕」を特に読みたくなった! 紹介されてるマンガが結構古かったのがちょっと残念だけど、私もこんな風に読みたいと思わせる書評?を書いてみたい。

2年前

87d1bcf9 eefe 4283 9a1e 90ec83d66ee1C892b723 55c1 4b7c b528 e8ab5e69087d
新世代CEOの本棚

新世代CEOの本棚

53928401 c996 494a afdd 0222c78048f4

Yuichi Wakamatsu

本が好きな社会人5年目です。

やっぱ皆さん本読んでる。自分はまだまだ足りない。同じ本を読むことでちょっとでも近づこうと思う。良質な意思決定には、良質なインプットが必要。

2年前

B895e8fe f2e0 4393 b335 c54abfd41f562217ec47 cf62 46d7 9a1b 8be5c7340c0cF066bc6d 6529 4a17 a125 c0007edde0ce