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荻窪のあゆみブックスが新ブランド「文禄堂」にリニューアル

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電気オート三輪の移動式本屋

あゆみブックス荻窪店が改装、新ブランド「文禄堂」としてリニューアルしました。モダンな書体の看板がかかるオープン間もないお店に伺ってきました。

場所は、荻窪駅南口を出てすぐ。平日の午後でもかなり人通りのある駅前通りです。間口いっぱい引き戸になった、開放感ある入り口です。4メートルの引き戸は、夏には全て開放できるそう。

開いた入り口から目を引くのは、上がってすぐの店内に停められたオート三輪。荷台には、両サイド・後部と、特製のキューブ型本棚が積まれています。小型車の荷台ですが、お店の平台として使われていて、先週封切りとなったスターウォーズ関連本と、荻窪はじめ中央線のガイド本が特集されています。

この車両、エレクトライクという電気三輪自動車で、充電して走るそうです。本を積んでお店を離れ、屋外のイベントなど様々な場所に出店することができます。本は400冊積めて、キューブ型の本棚と支持枠は、分解してその場で棚や椅子に組み立てることができる仕組み。「会いに行く本屋」として、様々な場所での活動を予定しています。

天幕から照明が吊るされた雑貨コーナーも、今回品揃えを充実。文具や小物のほか、定期的に入れ替えるポップアップショップのコーナーも。リサイクル素材の小物ブランドNEWSEDの商品が並べられていました。

江戸期の屋号を新しく生かす

新しいブランド名となった「文禄堂」は、江戸から明治にかけて日本橋にあった書肆文禄堂から。あゆみブックスの前身となる店です。文禄堂の主人は小説・戯作・川柳を自らよくし、文人としても知られました。

このルーツとなる名前を、細身のゴシックでデザインして新しいロゴにしています。デザインは、10月にできたばかりの文鳥社。文鳥文庫という短編冊子選集でも知られます。

店内のプレートも、看板と同じ書体で揃えられています。このためにオリジナルな字体を製作したとのこと。

あゆみブックスの文禄堂は、来年2月に高円寺にもオープン予定。荻窪店とはまた違った、カフェスタンドやイベントスペースがついたものになるそうです。

文禄堂 荻窪店

東京都杉並区荻窪5-30-6 福村産業ビル1F

03-3392-2271

9:00-25:00 日・祝は10:00-24:00

bunrokudo.jp