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歴史建築を利用して 「佐倉城下町一箱古本市」

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千葉県佐倉市は、東京から1時間、通りの建物には江戸期に栄えた城下町の面影が今も残ります。この3月、歴史的建造物として保存されている町の屋敷などを会場に一箱古本市が開催されました。主催スタッフの須賀さんにお話をうかがいました。

── 佐倉は江戸の頃大名が住んだ城下町で、今も当時の雰囲気を残す町並みが残るそうですね。この町で一箱古本市をやることになったきっかけをお聞かせください。

須賀 私は今、東京に住んでいるのですが、昨年、移住先を探していたところ、出会ったのが佐倉でした。偶然、飲み屋でお会いした方が、佐倉の田んぼや町を案内がてら、佐倉を盛り上げようとされている方々とつないでくださったんです。一箱古本市は、何度か一箱店主をやってみて、すごく楽しかったので、開催する側もやってみたいなと思い始めていたところでした。佐倉でも一箱古本市を開催したいという方々がいらっしゃったので、「では一緒にやりますか」と。

佐倉のみなさんに、普段からのネットワークをフル活用いただいて、佐倉市が管理している文化財「旧平井家」を会場の一つに使わせていただくことや、毎年、商店街で開催している「佐倉城下町きもの散歩」「佐倉城下町ひなめぐり」というイベントに合わせて日程を組ませていただくことなど、とんとん拍子に決まりました。

── 何気ないきっかけで実現することになったのですね。メイン会場となった「旧平井家」は、商家の立派なお屋敷です。佐倉は城下町の町並みが見所だそうですが、古い文化財が、いまでも町のイベントに活用されているのですね。

須賀 そうなんです。市役所勤務の主催メンバーがいたことも大きいですが、市役所の担当の方が活用に積極的で、「旧平井家」のほかにも「旧堀田邸」なども、イベントや撮影で使われています。また、もう一つの会場である「おもてなしラボ」も、古い町家をリノベーションした建物で、現在はイベントスペース、ゲストハウス等として運営されています。

今回の一箱古本市では、一箱店主さんもお客様も、市外からお越しの方が多くいらっしゃいましたので、単に景観だけではない、「城下町・佐倉」の雰囲気を体験いただけたのではないかと思います。

── イベントがあると、訪れるきっかけにもなりますね。当日の様子はいかがでしたか?

須賀 ありがたいことに、私たちスタッフの予想を大幅に上回る賑わいとなりました! そもそも、佐倉では初めての一箱古本市の開催でしたので、一箱店主さんが集まるのかを心配していたのですが、最終的には33箱の一箱店主さんに、出店いただきました。初めての出店の方も、ベテランの方も、楽しそうにお客様や店主同士でお話しされていて、始終賑やかでした。

同日に開催していたイベントと連携できたことや、飲食ブース、ワークショップを出店・開催したことなどの効果もあってかたくさんのお客様に途切れることなくご来場いただき、また、「楽しかった」「沢山買ってしまった」との声まで頂戴し、開催して本当に良かったと思いました。

── 和菓子作りワークショップなどもあったのですね。今回開催されてみて、いかがでしたか? また今後の予定などあればぜひ教えてください。

須賀 もともと続けて開催していきたいとは思っていましたが、今回かなりの手ごたえをつかみましたし、「またやって欲しい」「また出店したい」という声も頂戴しましたので、スタッフも次回に向けて、すでにやる気まんまんです。

「第2回佐倉城下町一箱古本市」は、6月4日(土)に開催予定です。今回とは趣向を変えて、商店街の店舗や施設の軒先などをお借りして、会場を屋外に移して開催しようと計画しています。4月中には、一箱店主さんの募集を開始する予定ですので、多くの方のご出店、そしてご来場をお待ちしております!

佐倉城下町一箱古本市

千葉県佐倉市

sakurahitohakohuruhon.com

第2回は6月4日(土)に開催予定