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TigerJoe 好きな作家は京極夏彦、宮部みゆき… |
大きすぎる今多コンツェルンの傘から離れて前3作よりも主人公が軽快で若々しくなった。
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TigerJoe 好きな作家は京極夏彦、宮部みゆき… |
大きすぎる今多コンツェルンの傘から離れて前3作よりも主人公が軽快で若々しくなった。
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ネム 無言フォロー失礼します。 |
短編集
杉村三郎シリーズ、巻き込まれ体質
受け止めて探偵業
華麗じゃないところがステキ
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Pekyo よろしくお願いします。 |
切なくなる話が多いけど、面白いです。話に引き込まれて、一気に読んでしまいました。
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まり ミステリー、自己啓発よく読みます… |
前作の衝撃の結末のその後の杉村三郎をえがいた4本の短編集。砂男が一番面白かったと思います。
今までは、私立探偵杉村三郎が誕生するまでの序章だったのであれば、今後の作品が非常に楽しみです。
安定の面白さでした。
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にじます 目標月5冊 |
探偵ものだが、親切であることが功を奏すところが他と違って少し嬉しくなる
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ひで とある会社のIT担当者でしたが、… |
杉村三郎シリーズなんですね。知らずに読んだ。
太い本でしたが、飽きることなく読み進められました。他のシリーズも読んでみたいと思いました。
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MAKI 読む時と読まない時の差が激しい |
杉村三郎シリーズ。
やっぱりおもしろい。
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Taisuke Yonaiyama 書に万の利あり |
面白かったー。
意味がわかったときのすっきり感がたまりません。
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ノノハル my本棚の前で立ち読みしてしまい… |
前作衝撃的に離婚した三郎さん。
心配していました。
紆余曲折を経て、貧乏探偵として頑張ってる姿を拝見して安心。
一生懸命なんですが、あまりわからない。笑
4つの事件に関わっていきます。最初はフンワリミステリーから話は進みます。生死が関わってくると、思わず眉間にシワがよる悲しい展開になっていくので、「どうにかならなかったのか!」と思わず声が出てしまいました。
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37人 |
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名もなき毒
その人にとっての「毒」は形も効果も違う。 杉村三郎の羨ましい存在自体が、毒にもなれば 抜け出せない生い立ちから今の環境もまた、毒で。 人を殺すには、毒の形はさまざまなんですね。
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きたきた捕物帖
安楽椅子探偵、江戸深川版。 今昔物語風、捕物帳。
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火車
「南海ホークスがあったころ」からの再読。「だから、そこは、日本中でたった一ヵ所だけ、野球場のなかに家が建っている場所なんだって。」p.328 本書は「家」を保有することそしてそれに伴う「借金」が大きな悲劇を生むのだが 次作「理由」でも「家」にまつわる物語の構造は同じだ。 戦後日本は「持ち家政策」及び「家」を保有するためのシステム「住宅ローン」を推し進め成長していった。「家」の為もしくは「住宅ローン」の為に働く、国民奴隷化計画といっても過言ではないこのシステムは実にうまく各産業を回していた。そのために起こる悲劇は見ない事なかったことにしてもだ。 政府が各々のライフスタイルに合わせた家賃の安い良質な公営住宅を供給する方向に舵を取っていれば、「家」の為に死ぬまで働くなんてこともなくなるしブラックな会社に我慢して居続けることもないとは考えはするけど、そうさせない為の「持ち家政策」でもあるんだろうな。やはり国民奴隷化計画だ。2020年都内新築マンションの平均価格は7,000万円を突破した。 話を戻すと、凶悪な犯罪者であるのは間違いない新城喬子を逃げ切ってほしい、そしてどこかで幸せになってほしいと願ってしまうのは誰もが彼女になってしまう可能性をもっているからこその共感なのではないだろうか。 弁護士のモデルは宇都宮健児さん。
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夢にも思わない
閉館時間ギリギリに急いで借りた(よくある)本 知ってる作家の本だとハズレがないことを確信した。前作は読んでいない。 感想としては そりゃあ夢にも思わないだろう といったところ 頭がまわる友人と、それに引っ張られるように勘が鋭い主人公。 中学一年生ということを考えれば、ヒロインの主張はもっともだとも言える。もちろん、だからと言って許せることではないけれど。 それは今後学んでいくことじゃないか。最初から思慮分別や、自分の言動にたいする責任感がある人なんていやしないし、いくつになってもいいかげんな人間だっている。 これまで色んな本を読んできて、登場人物の年齢を気にすることなんてそんなになかった…はず。 言い方を変えれば、読み終わってから「そういえばこの人たちは中学生だった」と思ったのは初めてのことだ。だとしたら随分な子供達だ。ある程度の年齢になったら世間を見下さないだろうか、彼らが人生を楽しいと思うことはできるだろうか、と非常にお節介なことを考えた。 他の出版物がどうかはわからないけど、自分が借りた本はパラパラ漫画が4作ほどついていた。面白い発想だと思った。
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